ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.86 ストレス対処法 破れたお札のおつり受領

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No.】 86

【ストレッサー】 破れたお札のおつり受領

【内容】    買物のおつりで受け取ったお札が破れて欠けており、使用できるか心配になる

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★★★

【対処法】  お札を受け取ったお店で、その欠けたお札を使って買物をする

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

【解説】  4年ぐらい前になります。近所のお店で買物した時のおつりで、受け取ったお札の端が20%程欠けていました。イラストでは10000円札ですが、実際は5000円札でした。受け取った時は全く気がつかなかったのですが、日にちがしばらく経ってから気がついて愕然としました。

 

 5000円を失うにしては諦めきれない金額だし、自分には全く責任がないし、そのお店に対して、客にこんなお札を渡すなんてどういうことなんだという怒りが満ちてきました。他の店で使用したら恥かしい思いをするでしょうし、使用を咎められたらどうしようという思考に囚われてしまいました。

 

 いろいろ考えた挙句、受け取った店で使用して、文句を言われたら言い返してやろうと思って使ってみました。その時は何事もなくふつうに使用できたのですが、欠けたお札を客に渡すなんてどういう店員教育をしているのかを考えると腹が立って、もうそのお店で商品を買物することは控えることにしました。

 

 時は流れて最近、突然、そのお店が閉店するという張り紙を見かけました。最終日の1時間前に中の様子を伺いがてら、ヤ〇ザキの春のパン祭りの得点が30点貯まったので、お皿の交換をレジの女性に求めました。すると、倉庫の入り口で責任者の男性と5分間ぐらい会話をしているのです。小生は待たされてイライラし始めました。

 

 ところが、女性店員さんが種類の違う白いお皿を2枚持ってきて、昨年のキャンペーンの残り物ですがよろしければと、結局、ヤ〇ザキのお皿を2枚もらって嬉しくなりました。長い間抱き続けた欠けた5000円札を受け取ったネガティブ思考が、お皿を2枚ももらえたというポジティブ思考で中和された瞬間でした

 

こんな破れたお札使えるのかな?

【補足】 破れたお札の日銀での対応

 

 破れたお札は、一定の基準を満たせば日本銀行や一部の都市銀行で交換してくれるそうです。郵便局ではダメらしいです。日本銀行の基準ではホームページで下記条件で交換してくれるみたいです。

 

①券面の3分の2以上が残存するもの👉額面価格の全額をもって引換えます
②券面の5分の2以上3分の2未満が残存するもの👉額面価格の半額をもって引換えます。


 おそらく、上記条件を満たせない場合(破れていない方の面積が5分の2未満)は、失効(タダの紙屑扱い)となってしまうということなのでしょう。

 

 日本銀行は、手数料を徴収することなく、損傷現金の引換えを行います。

 

 お札の端が少し破けてしまった場合は、ATMや駅の券売機などの機械に通すとエラーが起きて受けつけない可能性があるとのことです。店舗によっては、そのまま使わせてもらえるところがあるそうですが、少し恥かしい思いは避けられません。