ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.93 ストレス対処法 ジェンダー不平等の男性

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No.】 93

【ストレッサー】 ジェンダー不平等の男性

【内容】    ジェンダー不平等の思想を持った男性がおり、言動にジェンダー不平等が滲み出てしまっていて周囲の人たちがみんな傷ついている

【分類】    B 人間関係

【効果】   ★★★★

【対処法】  人のアドバイスを聞き入れてくれる人だったら、「そんなことをしたら全員を敵にしますよ」と教えてあげる

【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型

【解説】  日本国憲法が1947年に制定されて76年も経っているのですが、その中で謳われている男女平等であるにも関わらず、以前と比べればかなり少数派ではあるものの、ジェンダー不平等の思想を持っている男性が相変わらずおります。相手が若い男性であれば、「そんなことをしたら全員を敵にしますよ」とアドバイスをしてあげることで、間違った思想を修正することも可能でしょう。しかし、相手が中高年の男性になると、とても厄介な話になってしまいます。

 

 1年くらい前になりますが、隣の部署にジェンダー不平等の思想を持った困った男性がいました。現代はジェンダー平等の時代なので、あからさまにジェンダー不平等の発言をすることはありませんが、その人の行動にはジェンダー不平等が滲み出てしまっておりました。

 

 本人は自分では気づいていない様子でしたが、彼の行動には女性に対する労いやリスペクトの気持ちが全く感じられず、女性を馬鹿にしたような態度は、客観的に見てもジェンダー不平等と映っていました。その態度に周囲の女性がみんな敏感に感じて、嫌悪感を顔に出しているのが見ていてわかるくらいの状況でした。

 

 しかも、直属の上司が何度も注意をしたようですが、効き目が全くなく、彼の上司が女性ということもあるかもしれませんが、全然指示に従わずに問題行動を繰り返していました。そして、部署ごとの業績発表会の場において、事件が発生しました。

 

 進行役司会者の女性が緊張のあまり、プロジェクターのリモコンを発表者に渡すことを忘れてしまったのです。すると、その男性が次の発表者だったのですが、司会役の女性から無理やりリモコンを取り上げる暴挙に出ました。後で、この場面のことを小生は10人くらいに確認しましたが、女性は全員覚えていました。また、司会者の女性にも聞きましたが、イラっとしたと言っていました。

 

 彼は、その後も上司の女性を頭ごなしに怒鳴りつける事件を起こしておりました。小生は別の場所に異動になり、彼との接点はなくなりましたが、その2、3カ月後には自分から辞めたのか、辞めさせられたのかわかりませんが、その男性はいなくなりました。

 

 こんなことを書いていると、小生の親ガチャの父が、ジェンダー不平等の思想を根強く持っていたことを思い出してしまいました。いつも「~のクセに...」という差別用語を連発していました。母に対しても愛情のひとかけらもなく、まるで奴隷のようだと子ども心に感じておりました。これも父を反面教師として小生は生きてきたような気がします。

 

 

ジェンダー不平等なんてひどいわ!! 許せない!!

いつもお読みいただきありがとうございます。女性にとっては辛い内容になってしまって申し訳ございません。ジェンダー平等が実現される社会を願っています