【No.】 178
【ストレッサー】 誤字脱字だらけの報告文書
【内容】 E-Mailで上司に報告文書を送ったが、誤字脱字や文法の誤りが多すぎると指摘されてしまう
【分類】 D 仕事
【効果】 ★★★
【対処法】 大切な人宛の文書はE-Mailに直接書くのを控え、Wordで下書きを書いて校閲機能でチェックしてから、コピペで貼り付ける
【ストレッサー型】 2 オドオド自信喪失型
【解説】 先日上司宛に送ったE-Mailの報告文が、誤字脱字や文法の誤りが多すぎると指摘されてしまいました。自分でもそのひどさに呆れてしまい苦笑いでした。普段は、ミスのある文章を書いても、後にチェックして気づく方だと思うのですが、寝不足などで頭が回転していない時に、こういうミスを起こす傾向があります。
今までは、E-Mailソフトにそのまま文章を直接打ち込んでいましたが、このままだと、再度同様なミスをする恐れがあります。今回は、社内の人宛だったのでミスとは言え影響は限定的でしたが、これが社外に出る文書だったら、小生と会社の信用を失うことにつながりかねないと思いました。
そこで、どうすれば、再発防止ができるかなと考えてみたら、下書きはWordで作成し、「Wordの校閲機能」を使えば、ある程度防げるのではないかと気がつきました。その校閲機能でチェックし終わった文章をコピペしてE-Mailソフトで送ろうとする目論見です。
「Wordの校閲機能」は、上部タブにある「校閲」をクリックすると利用できます。「Wordの校閲機能」でどんなことができるのか主なものをまとめてみました。文書内でおかしな箇所が見つかると、赤色の線は誤字やスペルミス、青色の線は文章表現の誤りが表示されます。その理由や候補なども表示されます。
❶文章校正
文法が間違っている可能性のある文章を教えてくれる。
例:なってる👉なっている
❷表記ゆれのチェック
表記が統一されていない場合に教えてくれる。
例:「フォルダ」と「フォルダー」が混在している
❸スペルチェック
誤字・脱字、文字の重複などの簡単な文字の誤りを教えてくれる。
❹選択した文字の翻訳
日本語を英語に、英語から日本語に翻訳してくれる。
「Wordの校閲機能」でミスが結構見つかるものです。しかし、「意思」と「意志」のような同音異義語を見逃すこともあり、完璧ではありません。校閲機能によるチェック後も、同音異義語を中心に自分の目による最終チェックは必要です。
すべてのE-Mailの本文にWordの下書きを適用するのは大変なので、とりあえず、上司宛と社外宛の文書で試してみようかと考えています。
いつもお読みいただきありがとうございます。