【No.】 116
【ストレッサー】 読書中なのにうるさい人
【内容】 作業に必要なため読書していると、大声で話す人がおり気が散って60分の予定が90分もかかりイライラする
【分類】 B 人間関係
【効果】 ★★★
【対処法】 その人は私語ではなく、作業でわからないことを質問をしていたので正当性はあり、黙って対応した自分のことを褒めてあげよう
【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型
【解説】 Wordで20ページぐらいの文書ができあがりました。そこで、「Word2021応用」の教本を読みながら、見出しにレベルをつけた後に、表紙を追加して目次機能を利用して、脚注を挿入するといった一連の作業をする予定でした。総ページ数が約40ページで60分で読書を終わらせる予定でした。
ところが、若い人が指示された作業がよくわからないようで、上司に質問をしても理解ができていないみたいでした。そして、相手を変えて同じような質問を1時間近くも大声で繰り返していました。気になったことや思ったことを誰かに話さないと気が済まない性分なのかもしれませんが、恐らく、自分がしなければならない作業という狭い世界しか見えていなかったのでしょう。
普段のパソコン作業時は気にならなかったかもしれないのですが、読書中に大声で1時間も騒がれてしまうと多大な影響が出てきます。声の大きな本人にとっては、無意識の中での声量なので、うるさいという自覚がないと思われます。そう考えると、大声で聞かされる人の気持ちなど、人を気遣うことができないのかなと感じてしまいます。
とはいえ、業務に関わる質問なので正当性があり、小生が文句を言える筋合いではないのかもしれません。もっと静かに話してくれればよかったのですが、声が大きすぎて気持ちよく本を読める環境ではありませんでした。いつもと違って読書をしながら作業をしようとしていた小生にも問題があったのかもしれません。
うるさいという思考と葛藤しながら、読書のスピードを落としたり、耳を両手で塞いだりして何とか予定の1、5倍の時間の90分をかけて終了することができました。あらかじめうるさいのがわかっていれば、イヤーマフを準備できたのですが、今後はイヤーマフを持参してうるさい時は自己防衛しようと思いました。
いつもお読みいただきありがとうございます。