【No.】 498
【ストレッサー】 人生最大級の勘違いかも2
【内容】 キネマ通り商店街を25年ぶりに訪れて、ほとんどのお店が閉店しており、残念な気持ちになる
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 蒲田行進曲が蒲田を舞台にした映画だと勘違いしたことで見に行った場所なので、残念だがこれも時代の流れだと考えてみる
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】蒲田行進曲の映画のストリー展開が、蒲田とは関係なく、舞台は京都太秦の撮影所ということを知り、大きな勘違いをしていたことにショックがありました。しかし、それはそれとして、予定通り蒲田を25年ぶりに訪れることにしました。
3日(金)の午前10時を少し回った頃でした。小生がJR蒲田駅に到着し、エスカレーターに乗った時でした。ベルトの流れる間のスペースに、「みんなで止まれば怖くない」という標語が書かれておりました。右側歩行を抑止するものだと気づきました。
ちなみに反対側のホームには、「立ち止まって少し一息つきませんか」という標語がありました。その他にも右側歩行を遠慮することを喚起する注意書きが見られました。偶然かもしれませんが、小生が見た限りでは誰もエスカレーターで右側歩行する人をみかけませんでした。
まずは、JR蒲田駅東口から徒歩3分ほどのところにある、松竹蒲田撮影所跡地に立っている大田区民ホールアプリコに行きました。催し物があって学生たちが大勢入っていました。小生も入口から入ってみましたが、場違いな空気を感じて警備員に声を掛けられる前に出てしまいました。帰宅後に気がついたのですが、地下1階には松竹蒲田撮影所のジオラマが展示されているそうです。見ておけばよかったと少し後悔しています。
その後、メインの「キネマ通り商店街」に向かいました。近道があるのかも知れませんが、京急蒲田駅経由で行きました。京急蒲田商店街アストのアーケードを通ろうとすると、手前にメガネドラッグが25年前もあったと記憶が蘇って懐かしく思いました。アストのアーケード街が、25年前と同じ店があるのかないのかは、あまりにも長い歳月が流れており、覚えておりませんでした。
京急蒲田駅も立体的になっており、エスカレーターで東口に渡りました。松竹蒲田撮影所跡地から徒歩15分ぐらいかかりました。25年前の記憶では、「キネマ通り商店街」という道路幅いっぱいのアーチ看板がありましたが、見当たらずそのままキネマ通りを歩きました。
ほとんどの店舗のシャッターが閉まっており、ゴールデンウィークの平日11時頃でしたが、開いている店舗は数店のみでした。途中で間違った道を歩いている疑いを感じて、スマホのグーグルマップを見ましたが、間違いなくキネマ通りを歩いていることを確認できました。
事前のインターネットの情報では、物販は4店舗ということでしたが、生花店、靴店、青果店の3店舗の確認ができました。食事処やクリーニング店、ミニスーパーマーケット、コンビニはありましたが、これも時代の流れなのか、25年前と比較すると残念な状況でした。
「キネマ通り商店街」の終点と思われる場所からもう一度戻って往復することにし、看板がどこにあるのかを探しました。スマホで1年前に投稿された写真を参考に、同じ場所を見つけました。
ところが、「キネマ通り商店街」と赤い大きな文字で書かれたアーチ看板が撤去されたみたいで、そこにはもう看板がないことを確認しました。何だかとても悲しい気分になりましたが、ここは蒲田行進曲を観たことが縁で訪れた場所だったと思うことにしました。(つづく)
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