ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.548 ストレス対処法 地下鉄車内で号泣する人

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No.】 548

【ストレッサー】 地下鉄車内で号泣する人

【内容】    地下鉄車内で、目の前で号泣する女性がおり、まともに聞いていると、心が乱れてしまう

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★

【対処法】  他の乗客同様に隣の車両に移動して、何か事情がありそうだが、彼女は放っておいた方がいいのかなと思う

【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型

 

【解説】一昨日の午前中に、地下鉄に乗っていたら、ある駅に停車した途端に停電になりました。非常灯がついて車内は真っ暗にはなりませんでしたが、大変驚きました。何が起こったのだろうと思っていると、隣の駅で非常停止ボタンが押されたと車内アナウンスがありました。エアコンも切れて車内が蒸し暑くなってきました。

 

 我慢できなくなったら、駅に停車してドアが開いていたので、いつでも下車できる状況でしたが、正午に人と会う約束をしていたので、そのまま我慢して車内に立っておりました。約10分間待たされた後に、地下鉄は動き出し、小生は約束の時間にギリギリ間に合うことができました。下車後に目的地まで急いで歩いたので、息を切らせてしまいました。(苦笑)

 

 今回は、少し不愉快な思いをしましたが、地下鉄でもっと不愉快に感じた出来事を思い出してしまいました。それは今から1年くらい前の出来事でした。あるターミナル駅から地下鉄に乗ろうとしたら、改札口の付近に号泣をしている20代と思われる女性が歩いておりました。小生はその女性を追い抜いて、改札口から入って停車している電車に乗りました。

 

 電車内は対面式のロングシートになっており、車両の端にある3人席に小生は座りました。すると、大声で泣いている女性が、小生の座っている正面の席に座ってしまいました。既に両隣に座っていたふたりの客は驚いて、他の車両に移動していきました。

 

 「〇〇をしなければよかった!」とその女性は大声でわめきながらの号泣でした。小生の左側に座っていたふたりの客も、あまりのうるささに我慢しかねたのか、隣の車両に移動していきました。小生以外は、彼女から概ね半径5メートルにいた乗客は、誰もいなくなりました。同じ車両の遠くに座っている乗客の視線が、彼女の方に向いておりました。

 

 実を言うと、小生はデジタルオーディオプレイヤーで音楽を聴くのに集中しておりました。それでも彼女の鳴き声が混じって聞こえておりました。小生の下車する駅まで、最長30分間もこの泣き声とおつき合いするのはどうなのかなと悩んでおりました

 

 次の停車駅で、近くのドアから、数人が乗車しましたが、彼女の泣き声にみんな驚いて離れた席に座っておりました。3駅ぐらい止まったところで、小生もとうとう我慢ができなくなり、隣の車両に移動することにしました

 

地下鉄は地上を走る電車よりも閉鎖的空間なので、少しナーバスになるのかもしれません。

 

 3駅間で様子を見た限りでは、乗客の誰もが彼女に声をかけることはしておりませんでした。彼女にとっては、辛くて我慢できないことがあったと思われますが、声をかけたところで、泣き止むような状況ではなかったと思いました。下手に親切心で関わらない方がいいという雰囲気が漂っており、放っておいた方がいいのかなと思われました

 

いつもお読みいただきありがとうございます。