ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.464 ストレス対処法 電車内の新手の迷惑行為

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No.】 464

【ストレッサー】 電車内の新手の迷惑行為

【内容】    空席に自分のバッグを置いたままなので狭い座席に座らされて、さらに咳を続ける乗客にうんざりしてしまう

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★

【対処法】  電車内で迷惑行為をする人が、さらに迷惑行為を重ねてするところを見て、その人とは関わらない方がいいと改めて思う

【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型

 

【解説】ここ1週間は雨が降った日も多かったのですが、その影響かどうかは定かではありませんが、電車内や乗降時のマナーの悪さが目立ちました

 

 金曜日の夕方ですが、電車後方の空いている車両に乗って座っておりました。小生の降車駅で降りた後、200メートルくらいある改札の出口に向かってプラットホームを歩いていました

 

 すると、先頭車両と2両目がひどい満員電車になっており、出発サインの音楽が鳴り終わっても、乗客がドアから溢れておりました。ホームに溢れている乗客10人くらいが、ドア付近にいる人たちを押して必死になって電車内に入ろうとする姿を見ました

 

 まさに昭和の頃の山手線の混雑状態が脳裏に浮かんできました。その頃は、駅員のアルバイトが多数いて、最後の乗客の背中を押して何とかドアを閉めるような乱暴なことが日常的にありました。ところが、現在は背中を押してくれる駅員などいませんし、電車が出発できない状況にありました。

 

 3両目以降の車両はまだ入れる余裕がありましたが、移動している間にドアが閉まってしまうと、結局、その電車に乗れなくなってしまうので、誰も移動しようとはしませんでした。よく観察してみると、ドアの内側にいる乗客たちは、しっかりとガードして、これから入ろうとする乗客たちを入れさせないで拒否しているように見えました

 

 昭和の頃は、ぎゅうぎゅう詰めになっても、さらなる乗客が入ろうとしたら、仕方ないとひとりでも多く乗れたらいいと、受け入れた人たちがほとんどでしたが、令和の時代では、これ以上は入るなと拒絶する乗客が各ドアにおり、時代の流れを感じました。

 

 結局、ひとりあきらめ、ふたりあきらめ、全員があきらめるまで電車のドアが閉まらずに3分ぐらい遅れての出発になりました。次の電車が5分後に来る予定なのに待てないのかなと残念に思いました

 

 その前日には違う路線ですが、乗車駅に満員電車が到着しました。小生はドアの左側に並んでいたのですが、電車内のドア付近に身体の大きな男性が外に出ないので、降車したい乗客がなかなか降りれない事態になりました。右側にいた女性の乗客は一旦外に出てくれたのですが、その困った男性はドア付近を占拠したままでした。

 

 ところが、降車したい人たちに押されてその男性は車外に出されてしまったのですが、その男性の表情は憮然として、自分が迷惑になっているのがわかっていないようでした。その時は、他のドアからの乗客は全部乗降が終了しており、小生の乗ろうとするドアだけが取り残されていました。既にその電車は5分程度遅延していたのですが、さらに、遅延が重なってしまうという迷惑行為になりました。

 

電車内で迷惑行為をする人が、さらに別の迷惑行為を重ねるのを目撃しました。

 

 土曜日には、夕刻にまた違う路線の電車に乗ったのですが、ひとつだけ空いた席があり、右隣に座っている男性の薄手のバッグが席に置いてありました。その狭い空間に小生は余儀なく座ることになったのですが、小生の後に乗車した女性が、ひとりだけ座る場所がなく、その男性の前の吊革に捕まって立つことになりました。

 

 すると、その座席にバッグを置いている迷惑な客が咳を始めました。マスクをつけておらず、小生も不快感を持ちましたが、10分ぐらいの乗車予定だったので、そのまま我慢をすることにしました。あまりにもひどい咳が続くので、その人の席の前に立っていた女性は隣の車両に移っていきました

 

 その後、その男性の咳がピタリと止まりました。小生が降車するまでの10分間、一度も咳をすることはありませんでした。視界で邪魔に感じた女性をどかせるために、故意に咳をしていたことに気がつきました。コロナ禍後の、新手の電車内での嫌がらせを見てしまいました。電車内で迷惑行為をする人は、さらに迷惑行為を重ねるということを実感したような気がしました。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。