ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.342 ストレス対処法 卒業できずに留年する夢

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No.】 342

【ストレッサー】 卒業できずに留年する夢

【内容】    試験をギャンブルのように予想して、授業もさぼり気味になっており、嫌な夢を頻繁に見るようになってしまう

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★

【対処法】  ゼミは出欠確認があるので、毎回欠かさず通学しようと心に決めて実行する

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】 3年生の試験の結果は、予想問題が面白いくらいに的中し、3年間の「優」の数が8割を維持できておりました。2科目の単位を捨てた効果がこの時にはありました。当時の母校では、「優」が8割あれば一応、「成績優秀者」とみなされていたことと、就職する企業側からも、成績が優秀な人と見られていたことから、とてもこだわっておりました。

 

 4年生になって6科目が8科目に増えることになりますが、受験しなかった2科目が「不可」の表示ではなく空欄であったことが、プライドを保てたことだと安心しました。(事前に教務課には無受験の時は空欄の表示だと確認をしておきました)

 

 卒業までに必要な単位数は160単位で、3年間で既に128単位の80%を取得していたので、けっして無理ではないというか、楽勝だと思われました。卒論はなかったのですが、単位数が160とは結構多かった(日本一??)という噂でした。

 

 アルバイトの方も順調に働き、グアム旅行後は、社内で『海外旅行クラブ』が発足する勢いでした。しかし、小生は就職活動を開始しなければならなかったので、あまり気乗りはせず、『海外旅行クラブ』発足まではいたりませんでした。

 

 社員の何人からは、「このままうちの会社に就職したら?」とお誘いを受けましたが、権限のある人の発言ではなかったため、小生は聞き流していました。逆に、「こんなところに就職しなくていいよ!」と言ってくれる社員の方もいました。

 

 その運送会社では、事務職と作業職に分かれており、差別的な待遇がありました。一緒に旅行に行ったふたりは事務職採用で待遇面で恵まれておりましたが、現場で働いている人のほとんどは作業職の方で、給料が最低賃金に近いという噂でした。アルバイトの方が給料が高いと羨ましがられました。

 

 実際は、社員は交通費が支給されて、税金や社会保険が控除されていたので、手取収入での比較だったのです。それと、お中元とお歳暮の時期は繁忙期ということで、それぞれ1カ月間休みがなく働かなければならないという条件は、小生の気持ちの上ではアウトでした。別のところに就職することは腹に決めており、大学卒業とともに運送会社も卒業と考えていました

 

卒業できずに留年する夢を頻繁に見るようになってしまいました。

 

 4年生になって科目登録がありましたが、クジの順番がよく8科目すべて希望通りに登録できました。さらに、8科目が3日間に収まって週休4日制を実現しました。また、クジ運が悪いと、「ゼミなしっ子」になる恐れがありましたが、何とかゼミを取ることもできました。

 

 そのゼミを選んだ理由は、語学で同じクラスメイトだった顔なじみが3人もいたからという単純なものでした。中には就職先を紹介してもらえる、強いコネのある教授のゼミが人気があったようですが、一匹狼の小生にとっては、そういうコネにあまり興味がなかったのかもしれません。

 

 ゼミは毎回出欠確認をしたので、大学に全く通学しなくなることを避けてくれたのかもしれません。アルバイトでさぼり気味だった通学に、一定の歯止めをかけていてくれたような気がします。

 

 ちょうどその頃からでしょうか? 「単位を落として卒業ができない夢」を頻繁に見るようになってしまいました。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。