ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.341 ストレス対処法 単位放棄の苦渋の決断

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No.】 341

【ストレッサー】 単位放棄の苦渋の決断

【内容】    過去の試験問題集に掲載されていない先生の2科目について、予想が全くできずに試験勉強が進まない

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★

【対処法】  その2科目は受験せずに単位を落とし、翌年履修に繰り越して過去の試験問題集に掲載されている先生の講義を選択する

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】 3年生から語学がなくなったので、クラスメイトとの交流もなくなり、その分アルバイト先の人たちとの交流が深まったのかもしれません。その運送会社では、いろいろな人たちと仲良くでき、社員旅行に招待されてしまいました。大型貸切りバスを借りて、大型免許のある社員が運転をして、房総半島のマザー牧場などへ連れていってくれました。

 

 また、前年の冬には、社員有志で長野県の栂池高原スキー場まで、日曜日の仕事が終了後に車3台で出発して、車中泊で朝に現地に着きました。午前中にスキーを楽しんで、午後3時頃現地スタートで、夜に帰ってきたこともありました。運送会社なので、社員が交替して車を運転してくれました。

 

 4人がハワイ旅行に行ったことは、会社中に知れ渡っており、話題に尽きないような状況でした。自然と、「次はどこに行く?」ということで盛り上がってしまいました。「ハワイの次はグアムがいい」ということで、次に行く場所が決まってしまいました。

 

 早速、翌年の2月中旬出発のパッケージツアーを4人で申し込みに行きました。小生の定期試験明けに合わせてくれて、ひとりあたり約9万円で、3泊5日(機中1泊)でした。ひとりあたりの予算は総額で20万円と見込まれました。

 

 年末のお歳暮商戦の繁忙期を控えており、何とか稼げるだろうと思っておりました。大学には行かずにアルバイトを優先しがちだったような記憶があります。年末の源泉徴収票を見たら、税込みで200万円近い収入に驚きました。

 

 毎年の恒例になりましたが、元日から試験勉強を開始しました。過去の試験問題集に掲載されている先生の試験問題予想は簡単にできて、それぞれ科目あたり3つの模範解答を着々と進めておりました。ところが、新人の先生の2科目については、予想問題を立てることもできずに、手の打ちようがありませんでした。そこで、思い切った手に出ました。

 

 4年生の履修科目は6科目24単位でした。問題の2科目については、試験には参加せずに故意に単位を落として、4年生で再履修することに決めました。悪い成績でも単位を取ってしまうと、再試験ができませんでした。小生だけ、8科目32単位になることを覚悟しました。

 

 これも「優」の比率を8割確保するための最善策と考えました。4年生になったら、過去問題集に掲載されている先生の科目を選択した方が、「優」を取りやすいと考えました。こんな手は生まれて初めて使ったので、結構勇気のいる決断でした。

 

試験を受けずに単位を放棄する行動に出ました!! その後の運命はいかに?

 

 グアム旅行は夜行便で、早朝に現地に着きました。機内ではほとんど眠れなかったので徹夜したのと同じような状況でした。貸切バスで観光スポットをまわりましたが、移動時間の車内では、しょっちゅう居眠りをしていた記憶があります。その日の夜にディスコで有名アイドル歌手のカップルを見かけました。噂は本当だったんだと思いました。

 

 そして、同じパッケージツアーに参加している同年代の女性ふたり組と会話するようになり、さらに、宿泊ホテルの部屋で男性4人と女性ふたりでおしゃべりが進み、帰りの成田空港までいっしょになって行動することになりました。

 

 後日、社員のふたりが彼女たちふたりと交際に発展したことを知りました。ふたりとも魅力的な女性でしたが、小生は苦学生だったので、彼女をつくる余裕はありませんでした

 

いつもお読みいただきありがとうございます。