ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.396 ストレス対処法 3人からの必死の慰留工作

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No.】 396

【ストレッサー】 3人からの必死の慰留工作

【内容】    突然の退職願に、会社の上層部の3人から次々と慰留をされて、驚きとともに対応に疲れてしまう

【分類】    C 仕事

【効果】   ★★★

【対処法】  新規店舗の売上不振の話をすると、3人とも閉口してしまうので、そのまま自分の決意が本物であることを丁寧に説明していく

【ストレッサー型】 5 ヘトヘト疲労困憊型

 

【解説】次に行く会社から内定を得たことで、売場は1年で一番忙しい時期を迎えておりましたが、12月の初旬に仕入部長に退職願を出しました。部長からは慰留をされましたが、このままでは会社が倒産すると直接言えませんでしたが、新店舗不振のことを伝えると、部長は苦虫を潰したような表情になりました。御曹司のことには誰も触れることができないようでした。しかし、結論は出ずに保留扱いになってしまいました。

 

 次に登場したのが、とても面倒見がよく、小生といっしょに問屋街を回ってくれて、新たな仕入先を開拓していただいた本店の店長でした。店長には月に2回ぐらい飲みに連れていかれておりました。店長は個人で不動産業も兼業しており、実務は奥さんに任せていたそうですが、二足の草鞋(わらじ)を履くような働き方が理想的だと思わせてくれているような人でした。

 

 店長は会社の経営状況をよく知っている立場におり、その日も飲みに連れていかれて、もう1年我慢してくれと慰留されました。もう1年は会社は持つというふうに小生は解釈しましたが、その後はどうなるのという疑問をそのままぶつけました。酒も入っていたので、「三代目が会社を潰すとよく聞きますが、御曹司が三代目になる前に会社が潰れてしまうのでは?」と言ってしまったような記憶があります。

 

 最後に、ラスボスの専務が出てきました。以前に、リクルート経由で総務人事の仕事の内定を得ていたところ、「仕入の仕事をやってみないか?」と言われて、内定先を蹴ってしまった思い出が蘇ってきました。

 

 しかし、今回の内定先も仕入の仕事で、給料が年収ベースで約2倍近くにもなり、しかも大企業、おまけに役職が係長でした。具体的な会社名は言いませんでしたが、諦めてくれたようでした。翌年の1月15日付で退職が決まりました

 

 小生としては、1月末まで有給休暇を消化したかったのですが、部長より大きな会社に行くのだから要らないだろうと認めてもらえませんでした。それだけ、人件費も節約しなければならない会社の状況なのだろうと解釈をして承諾をしました。

 

その後の4年間はカラオケが趣味で、レパートリーは1200曲でした。

 

 一方、住まいの方は立ち退き料が70万円も入っていたので、少し贅沢をしてしまいました。1月中旬からワンルームではありますが、ライオンズマンションに引っ越すことになりました。場所は最寄り駅の東口から北方向に5分歩いた場所で、母の実家は南方向に5分歩いたところにあったので、母の実家から10分でした。

 

 礼金と敷金が2カ月ずつと不動産仲介手数料と前家賃1.5カ月分などで6.5カ月分を払うことになりました。国道に面していたので、窓サッシは二重構造になっており、防音効果が抜群でした。残念ながら、JーPOPの音楽を洪水のトラウマで聴くことができなくなっておりました。

 

 その代わりに、映像つきカラオケ1200曲セットを新たに購入したので、ひとりカラオケが存分に楽しめました。マンションに住むのは生まれて初めてでしたが、一度マンションに住んでしまうと、その後、アパートにはもう住むことはなくなりました。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。