ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.392 ストレス対処法 若者女性向け商品売上不振

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No.】 392

【ストレッサー】 若者女性向け商品売上不振

【内容】    7フロアーもある新規店舗の客の入りが悪く、先行きが不安になってしまう

【分類】    D 仕事

【効果】   ★★

【対処法】  客観的に見ても、経営に大きく影響を与えているのは明らかで、転職を考えた方がよさそう

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】子ども向け商品は、支店の1フロア約300坪で展開して売上が好調でした。本店でも1階の店頭でラジコンなどの販売を開始しました。一方、若者や女性をターゲットにした商品は、ビルを1棟借りて1階から7階までの7フロアーの展開になりました。

 

 そのビルの8階には仕入部が、9階には総務人事部と経理部が本社から引っ越してきました。他の2店舗の距離が近くなり、仕入担当としては売り場担当とのコミュニケーションが頻繁にできたので、歓迎していました。

 

 店舗の新たな開店ということで、若者・女性用グッズに関連した職歴経験のある社員とパートタイマーが20人程になり、ほとんどが女性の採用でした。仕入部とは完全に切り離されて、社長の御曹司が仕入担当を務めました。

 

 開店の準備は着々と進み、各フロアー担当も決まり、品揃えはどういうルートを使っているのかは、小生にはわかりませんでした。仕入部を通さないということが、後に大問題に発展するとは、その時は誰も気づかなかったようでした。売れそうもないものばかりという陰口があっちこっちで聞かれました。

 

 そして、開店しましたが、お客さんの来店がほとんどなく、売場は閑古鳥が鳴く状態でした。ひどい日は、7フロアー全体の売上金額が8000円ということがありました。これでは家賃や人件費が稼げず、既存の2店舗の売上と利益では、とてもカバーできない状態だったのは明らかでした。

 

 とは言え、売場の店員の9割が20代の女性ということで、小生とは仕事での関わりは全くなかったのですが、同じビルで働いていたこともあり、暇つぶしに雑談をすることが多くなりました

 

 バックルームと女性用更衣室が2階にしかなく、そこが雑談のたまり場になっておりました。3時の休憩時間になると、各フロアーからひとりずつ女性スタッフが集まってきて、小生も交えて雑談で盛り上がるのがルーティンなっており、楽しみにもなっておりました。

 

お客さんが来ても展示してある商品を見てガッカリの表情で帰っていきました。

 

 さて、小生の担当している子ども向け商品の方は、順調に売上を伸ばしておりました。女の子向けの商品は売場を縮小しましたが、その分、男の子向けの商品の売場拡大と品揃えの強化を図っておりました。問屋さんの提案で、新規に鉄道模型を取り扱うことになりましたNゲージ鉄道模型がレイアウトで動く展示は圧巻でした。

 

 新規開拓商品の「」と「」がくっきりと出てしまった状況でした。

 

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