ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.451 ストレス対処法 英会話に苦労するふたり

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No.】 451

【ストレッサー】 英会話に苦労するふたり

【内容】    英語のスキルに関係なく海外赴任が決められており、うまく英会話ができずに仕事に困ってしまう

【分類】    D 仕事

【効果】   ★★★

【対処法】  経理課課長とともに会社で手配してくれた英会話レッスンで英語のスキルを磨いていくことにする

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】駐在事務所には日本人が5人おりました。小生の所属する資材購買部にふたり、管理部には部長と経理課長のふたり、そして、品質管理課課長がおりました。ローカル社員は資材購買部に5人、管理部に3人、品質管理課にひとりおり、総勢14人が在籍していました

 

 つたない英語でしたが、小生が着任してローカル社員と直接コミュニケーションを取っていたので、ある人の仕事を奪ってしまったみたいでした。よくよく考えると、前任者たちはどのようにローカル社員とコミュニケーションを取っていたのだろうかと考えたことがありました。取締役は大卒ならば英語ができて当然だと公言して、英語のスキルに関係なく駐在事務所への人事異動をしておりました。

 

 声の大きなクシャおじさん部長は英語が喋れないと言っていましたし、前任の課長も英会話が得意そうではありませんでした。後から知ったのですが、小生の部下の女性のひとりが通訳だったのでした。前任者たちは通訳の彼女を通じて、日本語で業務指示をしていたということでした

 

 後任の部長が英語がネイティブ並みで直接指示を出せるようになり、小生も通訳の必要がなかったので、彼女には通訳ではなく購買担当者のひとりとして活躍してもらうことになりました。

 

 さて、経理課の課長は小生より少し前に着任したとのことで、英会話が不得手ということでした。そこで、彼のリクエストで小生とふたりで、週1回1時間ほどの英会話レッスンを会社の事務所で行うことになりました。すべて会社負担で外部から外国人講師を招いて開催してくれました。内容は仕事とは関係なく、日常の生活に困らないように雑談形式の英語レッスンでした。

 

 小生の場合、英語を聞いても和訳する時間が必要だったため、ペラペラ続けて喋られると、和訳がついていけずに、理解が困難になっておりました。当初は講師のペラペラ話している英語の内容がよく理解できませんでした。

 

 そのような時には、もう1回繰り返して言ってもらうようなことをしておりました。相手の顔の表情やジェスチャーと2度の繰り返しの英語で、何とか理解できるレベルでした。

 

 経理課長もだいたいそんなレベルでした。この英会話教室は半年ぐらい続いた記憶がありますが、終了した経緯については記憶に残っておりません。テキストはなく、単にその場のなりゆきの雑談で終始しておりました。英語に馴れる点では役に立ったと思いましたが、英語が上達したという実感は湧きませんでした

 

会社で外国人講師による英語レッスンをしましたが、効果のほどはわかりませんでした!?

 

 小生は正しい英語とか文法にはこだわらず、簡単な日本語をチャンポンにしたジャパニーズイングリッシュを喋っておりました。仕入先担当の日本人も、自社のローカル社員に内容説明のために喋る英語のレベルも、小生と似たり寄ったりのジャパニーズイングリッシュでした。(笑) 

 

 お互いにジャパニーズイングリッシュを話しながら、いいと思ったことは取り入れるようにしました。人に対する敬称も、「ミスター」ではなく「さんづけで呼んでいました。氏名もアメリカ人のようにファーストネームを先に言うこともなく、日本語と同じ順番で名乗りました。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。