ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.448 ストレス対処法 言論の自由がない国

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No.】 448

【ストレッサー】 言論の自由がない国

【内容】    自由に制約のある国なので、いろいろとストレスが貯まっており、国外に脱出をしたいとふだんから考えている

【分類】    D 仕事

【効果】   ★★★

【対処法】  仕事のある時は仕方ないとあきらめるしかないが、休日には、国外脱出を試みて、国外でのんびりと時間を過ごしてみる

【ストレッサー型】 5 ヘトヘト疲労困憊型

 

【解説】マンションに引っ越してからすぐに、就労ビザの許可がおりて、パスポートとともにグリーンカードを受け取りました。これをパスポートに挟むことによって、駐在国への入国と出国はスタンプが押されないことになりました。早速、その週の土日には出国を試みておりました。

 

 その後は、海外出張をしない週には、土日のどちらかは必ず出国する習慣を身につけていました。路線バスで1時間ぐらい乗ると、途中で隣国の入国審査のためにバスから下車し、無事に入国スタンプがパスポートに押されたら、路線バスに再び乗って終点の停留所まで行くことになりました。バスが約10分おきに出ており、入国審査が混んでいると違うバスに乗ることもありました。

 

 バス代は往復で約150円程度で格安だったので、気軽に利用できていい暇つぶしとストレス解消になりました。常に仕事での発言が政府批判にあたらないように気を遣うのは大変でした隣国ののどかな雰囲気がたまらなくよかったのと、パスポートのスタンプが毎週のようにたまっていくのが楽しみだったのでした。

 

工場見学のために海外出張を計画していました。

 

 一方、海外出張のことも考えておりました。海外にわざわざ来て駐在しているのは、海外の有力なメーカーを開拓するのが小生の主たる仕事だと考えておりました。毎週のように新規のメーカーが売り込みにやって来ました。話の内容や見積書を見て、興味を持った会社の工場見学をして、信用ができるところかどうかを見極める必要がありました

 

 不良品を外に出さない品質管理体制がしっかりできているのかを見てもらうために、品質管理課長にも声をかけて、出張は基本的にいっしょに行くようにしました。幸い、品質管理課長も海外出張をこよなく愛するくらいの人だったので、遠慮なく誘うことができました。小生も海外出張で日当が臨時収入となり、マンション購入の頭金の足しになるので嬉しかったのでした。

 

 宿泊ホテルはバイキング方式の朝食つきのところを選びました。品質管理課長が基本的に日本食しか食べない人だったので、バイキング方式だったら、何かしら口にできるだろうという配慮でした。小生は、基本的に朝食は食べませんでしたが、無料だと食べてしまいました。(笑)

 

 中にはローカル社員が見つけてきてくれたメーカーの工場見学に行くこともありました。その場合、ローカル社員もいっしょに連れていくことを心がけました。手柄の横取りはしたくなかったのと、紹介してくれた担当者への礼儀だと思っておりました。品質管理課も課長ひとりでは大変なので、部下のローカル社員を同行させることもあり、総勢4名で出張になることもよくありました。

 

 出張は同一地域ならば1日に2社を回るような日程で組みました。朝9時頃に1社目の会社の車でホテルまで迎えにきてもらい工場見学に行きました。昼の会食後、1社目の車でホテルではなく、2社目の工場まで送ってもらいました。そうすることで時間の短縮を図りました。そして、2社目の工場見学が終わって晩の会食が終わってから、ホテルまで送ってもらうような日程でした。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。