ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.452 ストレス対処法 食べ過ぎの海外出張太り

当ブログは広告を利用しています

No.】 452

【ストレッサー】 食べ過ぎの海外出張太り

【内容】    海外出張では、飲み食いの量がふだんよりも増えて、帰国後に体重が2キロぐらい太ってしまい後悔する

【分類】    D 仕事

【効果】   ★★★

【対処法】  帰国後1週間は、運動と食事を控えるなどダイエットをし、毎日体重を計測して、1日も早く元の体重に戻すように心がける

【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型

 

【解説】150平米もありそうなマンションでのひとり暮らしは、小生には贅沢過ぎてあまり居心地のいいものではありませんでした。ワンルームマンションで十分だと管理部長に進言したのですが、2世帯同居型のマンションが外国人居住者の標準仕様となっているようでした。これは国策のようで、不満は政権批判になる恐れがあったので、文句を言うのはやめました。

 

 駐在事務所スタート時は、2世帯同居で話が進んでいたようでした。ところが、前任の課長と係長が世帯もちで夫婦で住むということだったので、2世帯同居はプライバシーが保護されないと、前任の声の大きなクシャおじさん部長が、取締役にかけあって何とか1世帯1マンションになったとのことでした。広すぎるからと言って、他の同僚との同居は、小生は望んでいませんでした

 

 いくら会社負担でも、家賃が月額35万円というのは高すぎると思いました。日本人が5人駐在していたので、その約5倍の金額が毎月かかっていました。中小企業の仕入先では、ふたりで2世帯同居の会社もあり、会社見学の後にふたりの住んでいるマンションの見学もさせてもらいました。本当にこれではプライバシーが保てないと実感しました。

 

 さて、最初の海外出張の稟議書の決済がおりて、2泊3日の日程で中国に行くことになりました。メンバーは小生と品質管理課長及び彼の部下の3人でした。初日は、小生が日本にいた時に開拓した仕入先で、台湾のケーブルメーカーでした。実際に日本で取引をしており、今回は駐在事務所でも取引開始の段階にありました。工場が中国の厦門(アモイ)にあり、工場監査としての見学でした。

 

 その会社の台湾人の社長とは顔なじみで、空港まで出迎えてくれました。品質管理課のふたりが工場監査をしている間、日本語が流暢な社長と小生は工場見学をしながら世間話をしておりました。その後、仕事は部下に任せて、品質管理課長も雑談に加わりました。

 

 そして、工場監査が合格と報告があり、工場を出て観光地を何か所か案内してもらい、夕食をいっしょにしました。「乾杯」と言ったら、紹興酒(しょうこうしゅ)をたくさん飲まされてしまいました。中国語で「カンパイ」は、酒を飲み干さなくてはいけないという意味のようでした

 

 2日目はアモイから上海に国内線の旅客機で約2時間で行きました。上海の街並みで目を引いたのはテレビ塔(東方明珠電視塔)でした。明らかに東京タワーより高いのがわかりました。そして、歩く女性のファッションが素敵な街でした。

 

現在も就寝前にヘルスメーターに乗ることを習慣づけております。

 

 上海では、日本の生産管理部で手配している日系の部品加工メーカーがありました。駐在事務所で新規の取扱をする予定でした。日本の社長のせがれが現地法人の社長をしており、出迎えてくれました。それと、その会社の日本の本社からわざわざ社長も見えており、驚きました。大変緊張した中で、工場監査と工場見学が終了しました。その後、レストランで会食をして宿泊ホテルまで送っていただきました。

 

 3日目の午前中は二日酔いでホテルでゆっくりと過ごしました。何だか久しぶりに望郷の念に駆られてしまいました。昼食後午後の便で駐在国に戻りました。会社には顔を出さずにそのまま直帰をしました。

 

 ふだんは朝食抜きなのに、出張中はホテルの朝食を食べてしまい、身体が重く感じていました。体重計で計測すると2キロも太っておりました。いわゆる「出張太り」をしており、しばらくは太った体型を元に戻すためにダイエットをすることになりました

 

いつもお読みいただきありがとうございます。