ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.444 ストレス対処法 海外で勤まるか不安の船出

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No.】 444

【ストレッサー】 海外で勤まるか不安の船出

【内容】    海外で仕事をするにあたり、英会話が苦手でペラペラと喋られてしまうと内容が理解できなくて困ってしまう

【分類】    D 仕事

【効果】   ★★★

【対処法】  同僚にはできるだけゆっくりと英語を話してもらうようにし、疑問文は末尾に「かな?」と日本語でつけてもらうようにする

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】宿泊ホテルは駐在事務所から徒歩5分くらいのところにあり便利でした。4階から下はショッピングモールになっており、4階は約20店舗が入っているフードコートになっておりました。昼食と夕食はほとんどここで食べることになりました。当時は1日2食の生活をしており、朝はコーヒーを1~2杯を飲んでから、シャワーを浴びて出勤しておりました。

 

 事務所はテナントビルの14階にありました。綺麗なビルで室内は全館禁煙で、1階の外に喫煙コーナーがありました。事務所の部屋の窓からの景色は素晴らしく、小生の机は窓を背に出入口からは左奥の位置にありました。肩書が調達課長ではなく、パーチェシングマネージャー(購買課長)になっておりました。

 

 部下となるローカル社員は男性3名、女性2名でした。初日の朝礼で購買部長より小生の紹介がありました。小生は自己紹介をしたのですが、英語でのスピーチを全く考えておらず、途中から日本語になってしまい、横で購買部長が英訳をしてくれました。

 

 朝礼の後、管理部長から個室で注意点を聞かされました。法律が日本より厳しく罰金がいろいろあるので気をつけるように言われました。そして、日本のように言論の自由がなく、政府への批判は厳禁で、時々、電話も盗聴されることがあるので、発言には気をつける旨言われました。本当は国名を明らかにしたいのですが、そのような事情があるので、国名は伏せております

 

 ところで、小生は大学受験英語しか勉強していなかったので、読み書きは問題なかったのですが、聞くのと話すのが苦手でした。子どもの頃から英語に慣れていればよかったのでしょうが、30歳を過ぎた者には英会話は非常にきついことでした。ただ、ローカル社員にゆっくりと英語を喋ってもらうと理解しやすかったので、小生にはゆっくりと喋ってもらうようにしました。

 

 小生には英語ではひとつだけ長所がありました。大学受験で英単語を6000個覚えていたので、当時はまだ大半を覚えておりました。ローカル社員の英単語の発音でどうしてもわからない場合は、英単語のスペリングを書いてもらえば意味がわかりました。

 

 それと、疑問文を言う時は、Be動詞をひっくり返したり、Do you...?  とかCan you...?と言わずに、普通に肯定文を話した後の末尾に「かな?」とつけてローカル社員に質問をしていました。小生しか使わないローカル英語でした。逆にローカル社員も小生に質問する時は、末尾に「かな?」とつけて疑問文にしてきました。(笑)

 

睡眠学習で英単語を6000個覚えました!?(現在はほとんど忘却)

 

 大学入試対策として、英単語のカセットテープセットを購入しました。1000語ずつ6巻あり、それぞれ60分カセットテープ2本で合計12本に単語の発音と意味が録音してありました。それをラジカセのオートリバース機能を使用して寝しなに子守歌替わりに聞いておりました

 

 小生は英単語6000語を半年ぐらいで覚えてしまいましたが、睡眠学習の効果は抜群だと感じました。クラスにも何人か睡眠学習をしている人がおりました。しかし、本当に睡眠学習が効果があるのだったら、現在もみんながやっていると思います。どういう訳か、最近は睡眠学習があまり話題になっていません。もしかしたら、身体に悪影響を与えるのかもしれません。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。