ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.460 ストレス対処法 歯科治療で航空運賃3万円

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No.】 460

【ストレッサー】 歯科治療で航空運賃3万円

【内容】    一時帰国の往復チケットの3万円を歯科治療のためだけに使ったと考えると、もったいないと後悔してしまう

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★

【対処法】  日本の銀行口座に振り込まれた給料を引き出して、証券会社に預けて運用すれば、利息で半年もかからずに取り返せると考える

【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型

 

【解説】海外赴任してから約半年ぶりに祖国の地を踏むことになりました。メインの目的は歯科治療で、有給休暇の申請もそのようなことを記載して承認を得ておりました。海外旅行者保険では歯科治療が対象外になっておりました。せっかくの帰国だったので、日本でしかできない用事をすませてしまおうと思いました

 

 気になっていたのは、ライオンズマンションの賃貸契約で、敷金2カ月分の約14万円の返却でした。出国前に不動産屋に確認した時は、大家さんがしばらくは次の人に貸さないので、時間がかかると言われていました。しかし、実家には何の連絡もなかったとのことでした。

 

 母の実家から徒歩10分のところにあったので、住んでいたマンションの外観から部屋を見ると、新しいカーテンと新しいエアコン室外機の設置から、誰かが住んでいるように見えました。不動産屋はテレビCMでも有名なところでしたが、騙されたのかなと思いました

 

 カーペットは交換するのは明らかで、費用が10万円というのもわかっていましたが、こちらから連絡しても、追加料金の話になると藪蛇になるので黙っておりました。代金がいくらかかって敷金を全額充当するというような連絡があってもよかったのにと思いました。

 

 もうひとつの要件は、月曜日の歯科治療が終わった後に、給料振込銀行に行って、給料6カ月分とボーナスのほぼ全額をおろして、近くの証券会社で中国ファンドに預けました。当時の年利率で3~4%ついていたような記憶があります。1か月複利で運用しており、銀行の定期預金の金利より高かったと思いました。1か月以上経過すれば解約しても手数料は取られなかったので、定期預金のような期間の制約はありませんでした。半年も預けておけば、往復航空運賃代を取り戻せると思いました

 

 そして、近所の本屋さんで住宅情報の雑誌を買いました。電話帳ぐらいの厚さがある雑誌でしたが、購入物件と賃貸物件と両方が分かれて掲載されておりました。興味のあったのは購入物件で新築マンションでした。

 

 子どもの頃から「〇〇駅を庭にしたい」という夢を持っており、〇〇駅の徒歩圏のマンションを探しましたが、該当する物件はありませんでした。しかし、〇〇駅の隣駅の新築マンションが数件あり、希望する3LDKタイプの市場相場価格を理解するのに十分でした。

 

当時は中国ファンドという人気商品が証券会社にありました。

 

 当時は年収の5倍までが不動産購入金額の条件だと言われていた時代でした。そう考えると、住宅ローンで3000万円借りてもいいのかなと思っておりました。あとは頭金をいくら用意できるのかが重要になっておりました。海外駐在で500万円稼げれば、3500万円のマンションが買え、1000万円稼げれば4000万円のマンションが購入できるだろうと、もくろんでおりました。

 

 社長とは3年間の駐在だと口約束で聞いておりましたが、この調子でいけば3年間で1000万円は軽く稼げそうだと思っておりました。その雑誌は駐在国に持って帰り、休日の暇つぶしに新築マンションの物件の写真を見て、マンション購入の夢を描いている自分がおりました

 

いつもお読みいただきありがとうございます。