【No.】 461
【ストレッサー】 私用国際電話の請求
【内容】 どうしても勤務時間中に母に電話しなければならないことが2回あり、私用国際電話として請求されてしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 緊急な事情をしっかり説明をして、管理部長に断ってから国際電話をすればよかったと思う
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】そう言えば、一時帰国の時、どうして実家に事前に電話できなかったかを思い出しました。その直前に、会社からの私用国際電話が禁止されてしまったのです。管理部長より、日本人スタッフ全員に、会社から私用と思われる国際電話の通話リストの提示がありました。小生は母の実家にかけた通話を自己申請して、2件で約1000円を支払うことになりました。
管理部長よりこっそり、本来の目的は小生の直属の上司である資材購買部長に対して、私用国際電話を止めさせることだったと言われました。過去半年分に遡って30万円以上も使用しており、全額を請求するために、日本人スタッフ全員に請求することで、不公平感がないようにしたとのことでした。
公私をしっかり区別するという当たり前のことでした。小生には五十歩百歩で非難する資格はないかもしれませんが、資材購買部長の公私混同の行為には呆れてしまいました。きっと、会社から自宅への私用国際電話で、ドリアンに使うお金を浮かせようとしていたのかなと勘ぐっている人もおりました。
何度か部長とは昼休みにいっしょに街を歩いたことがありましたが、ドリアンを見ると食べたくなる衝動を抑えきれないようでした。ドリアンを購入して、店頭で店員に包丁で割ってもらい、その場で丸ごと平らげてしまう姿を何度も目撃しました。その間、小生が退屈な時間を過ごしているのがわからないようでした。
ドリアンを食べた後に、事務所に戻って仕事をするのですが、ドリアンの特有なニオイが部長の周囲に残っているようで、嗅覚の敏感なローカル女性社員はしかめ面をして、小生の方を向いて、何とかしてよというような顔つきをしていました。(笑)
勤務時間中にも関わらず、ドリアンを見ると自分の置かれている状況がわからなくなってしまう困った部長でした。ドリアンは人によっては中毒性があるのかなと思いました。他の日本人スタッフの4人はドリアンがむしろ苦手でした。
特に、お酒を飲む人はドリアンには気をつけなければならないと言われていました。アルコールとドリアンの同時摂取は化学反応を起こし、熱を持ったり、ガスが発生したりして急性アルコール中毒になって命の危険になることもあるそうでした。
小生が今までに知っている人たちの中で、ドリアンが大好きでたまらないという人は、その部長だけだったので、今でも強く印象が残ってしまっております。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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