【No.】 558
【ストレッサー】 さまざまなコンプレックス
【内容】 スマホの文字入力がパソコンと比較すると2倍以上の時間がかかるので、コンプレックスを持って避けてしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★★
【対処法】 スマホにキーボードを繋ぐことで、文字入力がパソコンと同じスピードになり、コンプレックスを克服したことに気がつく
【ストレッサー型】 1 イライラ自己過信型
【解説】人生いろいろ生きていると、自分には弱点と言えるようなコンプレックスに悩むことがあります。他人には得意そうに見えるのに、自分は全然駄目であるとか、あるいは、自分の体験してきた中で、こういう場面だと得意なのに、ある場面ではその得意なところが活かせずに、コンプレックスに変わってしまうことがあります。
前者のタイプでは、水泳があてはまります。母が泳げないものだから、子どもの頃から水泳の機会を奪って、小生は水泳がほとんどできずに大人になってしまいました。こういうコンプレックスは、水泳の授業の時は顕著に現れますが、大人になってからは、海に行ったり、プールに行くことを避けることで、嫌な思いをするのを防いできました。
一方、後者の例としては、スマホのタイピングが遅いというのがあてはまります。スマホを扱うようになったここ数年で気づいたコンプレックスです。パソコンの使用歴は25年以上になり、パソコンのキーボードの操作はそこそこ馴れてきております。
数年前に、キーボードの早打ちサイトがあり、仲間と競いあっていたことがありました。日本語変換はパソコンの学習能力に依存することが大きいので、日本語変換がない状態でカウントするものでした。
たとえば、「黄色いハンカチ」と表示されたら、「 kiiroihankati」 と入力できれば、8文字とカウントされました。間違った入力をすると、正しい入力ができるまで停止し、正しい入力ができるまでミスタッチとしてカウントします。
小生の場合、1分間でミスタッチなしで250文字超えたくらいが実力値のようでした。小生はブラインドタッチができないのですが、キーボードを見ないで打てる若い人の中には、1分間に400文字を超える実力者がおり、ビックリしました。
しかし、この検査はある意味過集中状態での実力値であり、実際の仕事ではこのペースを継続できません。いわば、あまり役に立たない指標なのかなとは思いますが、履歴書に1分間に何文字タイプ打ちできるか記載する人もいるようで、職種によっては基準になっているようです。
この指標で言うと、小生のスマホでの実力値はこの半分程度だと思い、スマホのキーが小さくてよく隣のキーを間違って押すミスがやたら多くて、その度にイライラしながらコンプレックスを感じております。
はてなブログの投稿には、1000文字以上になることが多いので、スマホでの投稿はWi-Fiが壊れたNo.360の1回だけで、残りはすべてパソコンで作成しております。
No.360 ストレス対処法 軍隊調の新入社員研修
yuyakekoyakeakatombo.hatenablog.com
そんなスマホでの文字入力という、小生のコンプレックスを解消してくれることが、まさか、最近起こったのです。キーボードを購入してスマホに接続することで、スマホの文字入力もパソコンと同じスピードで入力ができるようになりました。
コンプレックスが解消されると、人生が変わってしまいました。それまでは、A4レポート用紙に手書きで原稿を1000文字書き、自宅でWordで文字起こしをするのが大変な作業となり、1時間以上かかっておりました。
当初はスモールステップで、今週中は安全策で、手書き原稿も念の為作成するつもりでおりました。ところが、何とかキーボード入力で完成できることがわかり、手書き原稿はやめることにしました。頭の中には原稿が完成しており、その通りにタイピングしているだけなので、思ったより早くタイピングできているみたいです。
おかげさまで、1時間以上かかっていた自宅での文字起こし作業が不要になりました。今までは就寝の11時までパソコン作業をしていましたが、現在は10時前にはパソコン作業を終えて、ベッドに横たわりながら報道番組を見て、リラックスする時間が1時間程度取れるようになりました。猛暑対策にも至極よろしいように思われます。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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