【No.】 126
【ストレッサー】 DVDが読み取れない
【内容】 DVDレコーダーで録画したDVDディスクで、読み取り不能になっているのが数枚あり愕然とする
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 DVDディスクは永久保存ができないことを知ったので、これ以上は深入りをしないようにしようと考える
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】 初めてDVDレコーダーを購入したのが今から20年くらい前の2003年だったと記憶しています。ビデオデッキに替わる録画機器として登場したDVDレコーダーでした。それからしばらくは、いろいろなテレビ番組をHDD経由でDVDに録画する毎日だったような記憶があります。
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子どもの頃、父がテレビチャンネル権を独占しており、夜は見たいテレビ番組が見れませんでした。ただ、2階に古い白黒テレビが置いてあり、母が好きなホームドラマを週に1時間、弟といっしょに見るのが唯一のテレビ視聴でした。しかし、父が2階のブレーカーを何度も落として停電させ、テレビの視聴を妨害する信じられないような嫌がらせが毎回のように続きました。
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土日は留守録していた番組をDVDに落として、母といっしょに母の実家で視聴していました。二人にとっては過去の失われた時間を取り戻すような行為だったのかもしれません。そんな楽しい月日が7~8年続くとともに、DVD録画ディスクも数百枚に増えていったのでした。
ところが、今から7年くらい前に、DVDライブラリーを作ろうと思い、DVDーRを再生しようとしたら読めなくなっているディスクを発見しました。試しに全部のDVDディスクを再生してみたところ、DVDーRが5枚、DVD-RAMが1枚読み取り不能になっていました。
ビデオテープの時は、テープが巻きついて切れて永久保存はできないものということはわかっていたので、あまり深入りはしませんでした。そして、DVDレコーダーが発売された頃は、誰もが、まさか将来ディスクが読み取れなくなる悲劇など考えていなかったと思います。小生はてっきり永久保存できると信じてひたすらDVDに録画していました。
その後、どうしても失いたくないドラマを録画しているDVDは、1TBと2TBのHDD(ハード・ディスク・ドライブ)をいくつか購入して、バックアップを取ることにしました。そのHDDもやがて読めなくなる日が来るのかもしれません。個人ベースでデータを永久保存をすることはできないと悟ってから、DVDに録画する行為に対しての熱が急に冷めていったような気がします。
時代が代わって、今はブルーレイディスクになりました。録画用ディスクを10枚購入したものの、ブルーレイレコーダー2台の内臓HDDに番組を録画することはあるものの、それをブルーレイディスクに保存することは一度もしていません。余程、DVDディスクが経年劣化で読めなくなったことがショックで、新たなトラウマになってしまったようです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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