【No.】 144
【ストレッサー】 靴底にたくさんのひび割れ
【内容】 買ったばかりの靴が、表面はまだ新品みたいにきれいなのに靴底にたくさんのひび割れを見つけてしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★★
【対処法】 今までは靴を捨てていたが、「靴底補修剤」を購入して修理して使うようにする
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】 今から1年ほど前の話になります。買って2カ月ぐらいしか経っていないのに靴の裏に大きなヒビが入っているのに気がつきました。両足とも程度の差はありますが、大きなヒビと数本の小さなヒビがありました。靴本体の価格よりも修理代が高くつきそうな感じなので、今までの自分だったらそのまま捨てていたかもしれません。
上から見た表面は新品同様で、デザインや色も気に入っていたので、何とかならないかとネット検索しているうちに、「靴底補修剤」なるものを見つけました。黒い接着剤のようなもので、ゴムや皮革への接着性に優れ、靴底の肉盛り、ハガレ、ひび割れに使用できるモノです。
靴を捨ててしまう前に、ダメ元で試してみようと思って、送料無料のヨ〇バシドットコムで数百円で購入できました。もしかしたら、送料が商品利益を上回る状態みたいで、ポイントも10%ついて、ヨ〇バシドットコムには頭が下がる思いで感謝でした。
早速、「靴底補修剤」を使用してみました。添付されている紙やすりでひび割れのところを擦ってから、黒い接着剤をヒビに沿って塗っていきました。仕上げはこれも添付品であるアイス棒のヘラで塗られた接着剤を均一に平らにして作業完了です。
注意書きには「補修した靴を履くのは、24時間以上完全に乾燥させてからにしてください」と書かれており、そのまま丸1日靴底を上にしてベランダで乾かせば履けるようになります。
実際に履いてみたら、最初は接着剤が裏側に塗ってあるので違和感が若干ありますが、時間とともに慣れていきます。しかし、3カ月くらい経つとまたヒビ割れが目立ってきますので、「靴底補修剤」の塗りなおしをしています。
この繰り返しで捨てるはずだった靴を1年以上履くことができています。小さな穴であれば、肉盛りができるので補修できます。それと100円ショップで弾力性のあるインソールを買うことで、足底内側部分のデコボコを修正できます。そんな訳で、今や「靴底補修剤」のお世話になっている靴が3足に増えています。
ただし、欠点が2点あります。
❶防水は効きません
→大雨の日に履くと靴の中が濡れてしまいます。
❷靴が裏返しになると恥ずかしい
→玄関で靴を脱ぎっぱなしの所だと、ひょんなことから靴が裏返しになってしまうと恥をかきます。
雨の降らない日で、靴を脱ぐことがない(靴を脱いでも下駄箱があればOK)という限定で楽しむことができます。
ささやかではありますが、SDGsの12番つくる責任つかう責任、「2030年までに、ごみが出ることを防いだり、減らしたり、リサイクル・リユースをして、ごみの発生する量を大きく減らす。」に貢献しているかもしれない?と慰めている自分がいます。
いつもお読みいただきありがとうございます。