ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.205 ストレス対処法 座席に寝そべっている乗客

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No.】 205

【ストレッサー】 座席に寝そべっている乗客

【内容】    電車内で横たわって眠っている人がおり、単なる迷惑客かと思ったが、病気だったら放置されてしまうことに気づく

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★

【対処法】  電車の中で急に具合が悪くなったら、どうすればいいのだろうかと考えさせられる問題で、座席に横にならない方がいいと気づく

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】 小生が自転車に乗るのをやめたのは、今から5年ほど前のことです。自転車保険の加入義務化があって敷居が高くなったのと、体調を崩したのが原因かなと思っています。それまでは、土日休日は自転車に乗らない日はないくらいに乗りました。趣味がサイクリングと言ってもよかったくらいで、雨の日も雨合羽を着て乗っていました。

 

 実家が自宅から3キロのところにあったので、自転車で片道15分くらいかけて通っていましたし、母が老人ホームに入ってからも30分くらいかけて行っていました。7年くらい前には、自宅から15キロ以上離れたところに、1時間ちょっとかけて炎天下自転車で往復したこともあります。今振り返ると、当時は元気だったと懐かしく思い出します。

 

 さて、自転車をやめてからは電車やバスに乗る機会が多くなり、乗客の態度やマナー、車内とか設備への不満とかでストレスになることも多く、小生のブログにもよく登場してきているのは自分でも気がつきました。

 

 昨日の午前中の出来事でしたが、電車に乗ったら3席分のシートを占拠して横たわって眠っている人がいました。電車内は満員ではなく、数席分の空席があり、彼のために座れない乗客はいなかったのですが、その時は迷惑な乗客がいるなと思いました。

 

 他の乗客の様子も観察してみましたが、周囲の人たちは見て見ぬふりをしているようでした。中にはイラっとしている人も表情から窺えましたが、見るからに非常識に見える人に声をかけても、非常識な言動に出てくる可能性が強いので、怖くて誰も声をかけられないのかなと思いました。迷惑をかけているという自覚がない本人が、「自分が迷惑をかけている」という事に気づくのは大変難しいことかもしれません。

 

 しかし、自宅に戻ってから外の気温が34℃になっていることを知り、ニュースでも熱中症に注意喚起をしていました。もしかして、その迷惑行為に見えた乗客が、具合が悪くて横になっていたとしたら、誰も助けることができずに、そのまま放置されてしまうのかなという疑問が浮かびあがってきました。

 

 本当に電車の中で急に具合が悪くなったら、どうすればいいのだろうかと考えさせられました。座席にそのまま横になってしまうと、迷惑客に見られてしまう恐れがあります。座席に横になるのではなく、うめきながら床に倒れた方が助けられやすいかもと考えた次第です。

 

居眠りではなく、病気を発症していても放置されてしまう恐れがあります。

 

 昭和の時代だったら、電車に寝そべっている人がいたら、必ず声をかけてくれる優しい人がいたものですが、今や絶滅してしまったようです。これも時代の流れと言うか、昨今に起こった電車内での事件が暗い影を落としているのかもしれません。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。