【No.】 322
【ストレッサー】 OA化の進んでいない職場
【内容】 現在の職場では、あまりOA化が進んでおらず、監査のための伝票チェックに2~3日も費やしている
【分類】 D 仕事
【効果】 ★★★
【対処法】 どのようにOA化したらいいのかわからない感じだが、OA化が進むと、人員削減を過去にいた会社で見てきたので黙っている
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】 現在勤めている職場では、あまりOA(オフィスの自動)化が進んでおらず、ある意味人海戦術でやっている部分もあります。先月は、中間決算期の監査があり、担当者はA4用紙の伝票数千枚の紙をひっくり返して、1枚1枚ハンコがきちんと押されているかをチェックしておりました。
伝票によっては、ハンコが1個でもよいモノと、ハンコが2個必要なモノとややこしいものでした。小生も少々お手伝いをしました。チェックが完了するまで2、3日かかっていたような気がします。一番OA化が必要な作業ではないかと感じました。
その伝票を元に、担当者がお客様に必要な商品を棚からピッキングして、指定のトレイに入れて、引き出し型のカートに積み込む作業をしておりますが、担当者がハンコを押して、上司が確認の上ハンコを押すのが基本になっています。紙に出すのではなく、タブレットなどの機器を使用して画面上に出すことができるのではないのかなと思いました。
OA化できれば、業務時間の短縮や業務負担を軽減できるなどのメリットがあり、他の重要な業務にその時間を充てることができるようになります。ただ、ひとつ気づいたことがありますが、組織の上の方の人にPCの知識がある人が全くおらず、どのようにデジタル化したらいいのかわかる人がいないという悲しい現実があります。
また、OA化が進んでしまうと、今のように豊富な人材が必要なくなって、リストラされてしまうという懸念もあります。会社が赤字になっていないようなので、小生はとりあえず、余計なことを言わずに黙っていようかなと考えています。
さて、昨日はOA化の進んでいる全国チェーンのクリニックに行きました。10時開院のところ10時半ぐらいに到着しました。いつもと様子が異なり、受付の話ではシステム障害が起きており、電子カルテが見づらい状況になっているので、しばらくお待ちいただくことになると言われました。
待合室には2名おり、受付から「係の者がつききりでパソコンにアクセスしており、先ほどやっとひとりの患者さんのカルテが出てきました。」と言われました。小生は「30分ぐらいなら待ってもいいかな」と言いながら待つことにしました。
途中で、システム復旧は1日かかるかもしれないという話がありました。その後も何人か患者さんがやってきましたが、状況を察して全員が帰りました。11時過ぎに閉院を決めたようです。
11時15分頃やっと受付に呼ばれて、薬の処方を受けました。結局、45分間も待たされましたが、小生がその日の最後の患者になってしまったようです。OA化が進んでもシステム障害が起こったら、仕事にならなくなってしまうという欠点に気がついた次第です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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