ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.353 ストレス対処法 大学卒業試験準備での苦悩

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No.】 353

【ストレッサー】 大学卒業試験準備での苦悩

【内容】    卒業試験8科目中、7科目は3つの予想問題が可能だったが、どうしても1科目は予想問題が5つになってしまう

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★

【対処法】  苦手な1科目は教科書を手掛かりに模範解答を作成し、就職が決まったので卒業試験に合格するぞと強い気持ちで臨むことにする

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】大学の定期試験の勉強は、例年は元日からスタートしていましたが、4年生の時は卒業試験ということなので、12月29日にスタートしました。3年生までに全体の単位の8割を取得しており、残りは8科目32単位と、例年よりは少な目でした。他の人たちは6科目24単位でしたが、小生は2科目を3年生の時に試験を棄権したため2科目多くなりました

 

 まず、過去20年間の試験問題集を見て、試験問題の予想を例年のようにしておりました。7科目については、それぞれ3つの予想問題に絞ることができました。ところが、残りの1科目については、どうしても3つに絞ることができませんでした三者択一ではなく一問のみの論文記述式試験問題でした。正式な科目名は忘れましたが、哲学関連の科目でした。

 

 正確な状況については、今となってははっきりと記憶には残っておりませんが、出題頻度の高い1番と2番の試験問題で過去20年中17年をカバーできました。ところが、残りの3年はそれぞれ3つの違う問題が出ていました。過去20年間を完全にカバーするのには、5つの模範解答を作らなければなりませんでした

 

 そして、哲学関連の科目については、模範解答の載っている参考書が見当たりませんでした。その気になって探せば、参考書があるのかもしれませんが、自力では探しようがなく厄介な問題になりました。唯一の手掛かりは、授業で使っている先生の自著による教科書でした。

 

 過去に出題された5つの試験問題については、教科書に記載がありました。教科書を頼りに5つの問題を1200字から1500字程度にまとめてみました。内容がとても難解なので、自分の言葉で書くのが非常に困難でした。ほぼ教科書の記載通りに書いてしまっていました。高校生までは哲学を学んだことが全くなかったので、なかなか理解が難しい部分がありました。

 

 そんな訳で、正月休みは8科目の予想問題の解答原案作成に明け暮れました。自宅にある教科書と参考書(模範解答集)などで骨格部分を書いていました。図書館が開館してから、それぞれの科目の参考書を見ながら、追加や修正をしていくつもりでおりました。

 

教科書と参考書を見ながら各予想問題の模範解答を作成していました。

 

 せっかくいいところに就職が決まったので、卒業試験で単位を落とす訳にはいかないと強い気持ちがありました。ところが、「単位を落として卒業できずに留年する夢」を頻繁に見ることが続きました。万一、卒業試験で「不可」を取ってしまった場合は、卒業対象者に限り1回だけ追試の制度がありました。

 

 まずは、本試験で8科目の全単位を取得することを目指し、あわよくば「優」の比率を80%維持したいという気持ちで臨むつもりでした。(つづく)

 

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