【No.】 361
【ストレッサー】 研修先で受け取った寸志
【内容】 2週間の販売店研修が終わって、販売店から寸志を受け取ったが報告できずに後悔する
【分類】 D 仕事
【効果】 ★★★
【対処法】 営業担当に報告しようと思ったが、地方に異動になり、報告できなかったのはやむを得ないと考える
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】2週間の全体研修が終わると、次は6月初旬までは、販売店研修になりました。ゴールデンウィークを挟んで、3社で研修を受けましたが、いずれも母の実家から通える場所ということで配慮されたようです。
1社目は母の実家から徒歩15分の場所にあり、他社系列の販売店で驚きました。30代の2代目の社長と赤ちゃんが生まれたばかりの店番役の奥さんとふたりで経営していました。
社長は外回り専門で、修理や工事をしており、小生は荷物の搬入や不用品の車への積み込みのお手伝いをしました。昼食と喫茶店のコーヒー代は社長がご馳走してくれました。
お客さんから修理の依頼があると、即日対応をしていました。商品の修理部品に時間がかかりそうな時は、古い商品を下取りして、店舗に在庫のある商品をちゃっかり販売していました。下取りというのは単なる値引き(セールストーク)ということを社長は教えてくれました。
2社目は店舗ではなく、修理と工事専門の会社で社長ひとりでした。他社製品ばかりで、小生は自社製品の修理や工事を見たかったのですが、一度も見ることができませんでした。昼食とコーヒーはご馳走してくれました。
3社目は家族経営の店で、60代の社長と3人の息子が役員を名乗っていました。小生は次男の常務と行動を共にして、商品のお届けと設置、修理や工事を見ました。昼食は自己負担でした。
ところが、研修の最終日に社長から寸志として五千円を受け取りました。会社の営業担当に報告するつもりでしたが、電話だと誤解されると困るので、次回、会った時に報告しようと思っておりました。
その後、全体研修が研修センターであり、運命の辞令が出て、営業担当に報告する機会を失ってしまいました。このことをずっと後悔していました。
今では、昼食代の代わりにいただいたと解釈しており、報告できなかったのはやむを得なかったと考えております。(つづく)
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