ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.399 ストレス対処法 資材調達の担当者を拝命

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No.】 399

【ストレッサー】 資材調達の担当者を拝命

【内容】    仕入先は100社、部品点数は数えきれないほどあり、注文が3000件以上出ており、勤まるのかなと心配する

【分類】    D 仕事

【効果】   ★★★

【対処法】  課長が実際に担当してやってきたことだし、半分ぐらいの負担だったと言われ、何とかなるかもと楽観的に考えてみる

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】入社して管理課での専用システム研修を約1カ月受けました。仕事の全体像がつかめたと思いました。そう言えば、小生と同日に中途入社した女性が、途中から来られなくなり、退職してしまったのは残念でした。忙しくて息が詰まってしまうような雰囲気に嫌気が差したようでした。

 

 専用システムには100個以上のメニューがあり、全部覚えきれませんでしたが、今後の仕事に使いそうなメニューは、操作方法を大学ノートにしっかりメモをしておきました。学生時代からノートに取るようなことはしないタイプでしたが、こんなに真面目にメモを取ったのは生まれて初めてだったかもしれません。

 

 その後、小生は資材調達の仕事をすることになりました。上司の課長がプレイングマネージャーの状態だったので、課長の担当している部品の8割を引き継ぐことになりました。残りの2割は調達に半年かかる部品なので、調達初心者の小生に任せるのは気の毒だからと言われました。課長としての仕事もあるので、小生が引き継ぐのは、課長の全仕事の半分くらいのボリュームだと言われました。

 

 小生の担当は製品の中で電気を通す「電気部品」と呼ばれていました仕入先はざっと100社、部品点数は数えきれないほどありました。限られた時間内で、課長がどのように仕事を進めていたのかを聞きながら、3000件以上ありそうな膨大な「注文残リスト」を眺めていました。

 

 その「注文残リスト」に載っている部品が、納期通りに入るかどうかを1点1点確認する納期管理が主な仕事でした。早速、仕入先担当者が来社すると、課長の隣に座って担当者の変更として紹介されました。

 

 担当した部品の中には、注文してから2カ月とか3カ月経たないと入ってこない厄介な部品がありました。通常は、設定納期の3週間ぐらい前に注文書が出ておりました。それでは間に合わない部品に対しては、「先行手配注文」という仕組みがあり、2カ月から3カ月前に仮注文をしておく制度がありました。

 

基板の上に載っている部品の3割くらいを担当しました。

 

 小生にとって、1社目のブラック企業では、深夜まで30%ぐらいの力でチンタラチンタラ仕事をしておりました。2社目の量販店の仕入担当としては、70%ぐらいの力で30%ぐらいの余力がありました。ところが、3社目の今回の仕事は、100%の力で精一杯働かないとついていけないと思いました

 

 あとは、与えられた仕事をどのように進めていけば効率よく働けるかを考えていけば、きっと余力ができると思っておりました。実際に、課長が担当してこなしていた仕事の半分くらいだったので、課長の指示通りにすれば何とかなるとは思っておりました。課長よりいただいた仕入先ごとの5段階の難易度と注意事項が記された資料は結構役に立ちました。

 

 それにしても、自宅がカラオケボックスになっていたのは、良いストレス発散になっていたとつくづく思いました。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。