【No.】 454
【ストレッサー】 日本人向の娯楽が少ない国
【内容】 テレビは日本語放送がほとんどなくつまらないし、日本人に合った娯楽はゴルフとカラオケぐらいしかない
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 ゴルフ道具一式はトランクルームに預けてしまったので、専らカラオケを楽しむことにする
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】駐在国のマンションでのテレビの受信については、満足のいくものではありませんでした。BS放送が受信できれば、NHKが見れたのですが映りませんでした。言論の自由がなかったので、諸外国の言論の自由な放送が入ってくるのが都合が悪いのか、BS放送受信が禁止だという噂が流れておりました。地上波も2チャンネルしか映らず、日本語放送もほとんどありませんでした。
たまに日本の古いドラマが英語に吹き替えられており、英語の字幕で内容を理解しておりました。吹き替えのセリフには和訳がついていけませんでしたが、英語字幕が出るとしっかりと理解できる自分に気づくことができました。
毎週土曜日に、子ども向け番組で、ウルトラマンタロウが英語に吹き替えられて放送されていました。子ども向けのやさしい英語だったので、英語レッスンのいい教材になりました。(笑)
テレビ放送がそんな状況だったので、見てもつまらなかったので、ほとんど見ることはなかったと思いますが、ニュース番組も英語放送で、字幕を追いかけて何とか理解しておりました。
マンションのリビングルームにはテレビにビデオデッキがついておりました。日本仕様のNTSC方式と現地のPAL方式の両方の映像方式に対応したユニバーサル対応のものでした。わかっていたら、日本からビデオテープを何本か持ってきたと思ったのですが、全部トランクルームに預けてしまいました。
そんな訳で、テレビなどの映像関連で不自由をしておりました。そこで仕方なく、現地で映画を中心に日本では使用できないPAL方式のビデオソフトを10本くらい買って見ておりました。
日本人向けの娯楽がとても少ない国で、ゴルフとカラオケぐらいしかありませんでした。ふたりの部長は、休日はゴルフを楽しんでいたようでした。事前に聞いていたら、小生もゴルフを楽しめたと思いましたが、ゴルフ道具一式をトランクルームに預けてしまったので、休日は国外に脱出してのんびりと過ごしておりました。
そんな訳で小生はカラオケ専門に楽しんでおりました。現地にはカラオケラウンジという娯楽施設があり、月に3回くらい利用していました。主要な仕入先とは定期的に夜の会食を順番にしていました。両部長も参加して会食は当社負担で仕入先を接待していました。その後、たいていはカラオケラウンジで2次会を、逆に仕入先負担で接待されていました。
あるいは、日本からの出張者がやってくると、夕食をともにして、その後にカラオケラウンジでお酒を飲みながらカラオケを楽しむようなことが常態化しており、すべて会社負担でした。
日本にいた時は自宅がカラオケボックスになっており、毎日カラオケを楽しむことができましたが、赴任先でも月3回程度のカラオケを楽しんでいる自分がおりました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
|