【No.】 458
【ストレッサー】 履歴書記載の困りごと
【内容】 転職回数が多くて、既存の履歴書の書式では、過去の職務経歴を全部記載するのが難しいと悩んでしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 最近はA3が1枚の履歴書が主流ということを聞き、なおさらレイアウト変更が困難で、1社1行にすればそのまま記載できる
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】小生のように転職回数が多い者にとって、市販されている履歴書では、今までの職歴を全部記載するのは難しくなります。1社あたり「入社」と「退社」を2行に渡って記載すると、全社の職歴が書けなくなってしまいます。そこで、ハローワーク関連施設でいただいた、JIS書式のWordを使用したA4履歴書フォーマットが重宝になりました。
幸いなことに、小生は「免許/資格」が少ないために、その項目の行を削除して、「学歴/職歴」の項目に行を追加して使用していました。他の人たちとの履歴書と比較されると、見た目で多少違和感があるかもしれませんが、致し方ありませんでした。
ところが、新しく入手したA3の履歴書フォーマットでは、どんなに工夫しても「学歴/職歴」の行を追加すると、全体のレイアウトが大きく崩れてしまうことが判明しました。5年くらい前から、履歴書のサイズがA4が2枚からA3が1枚の方が主流になっているという話を聞きました。
そこで途方に暮れてしまいましたが、あるカウンセラーの方より、1社あたり1行に記載する方法があると教えていただきました。なるほど、1社1行にできれば、レイアウトを変更しなくてもそのまま使えることがわかりました。
【従来の書式】 1社を2行で記載
2022年4月 〇〇株式会社入社
2023年3月 一身上の都合により退社
【工夫した書式】 1社を1行で記載
2022年4月 〇〇株式会社入社 2023年3月一身上の都合により退社
下記のようなイメージになります。
今までの就活での成功や失敗の数々から学んだ教訓めいたものがあります。いくつかを紹介します。
教訓1 気持ちにゆとりを
自分と企業は対等の立場にあります。気に入らなければ自分の方からその企業を切るくらいの気持ちで余裕を持って臨むといいかもしれません。不合格でもめげないで、恋愛と同じでお互いの相性の問題と考えれば気が楽になります。
有能か無能かの判定ではなく、落ちた理由を深く考えない方がいいです。小生の場合は、落とした会社の商品やサービスを今後一切買わないという強い姿勢を貫こうとしますが、時効があるようで、忘れた頃にその会社の商品を買っていたりします。(笑)
企業の求人内容と比べて、自分がオーバースペックで落ちる場合もあります。例えば、メジャーリーグでも十分に通用する選手が、草野球チームに応募したらどうでしょうか? 草野球チームの採用担当者が採用を遠慮してしまうというようなケースと似ています。
教訓2 応募書類の工夫
面接官が会いたくなるような書類内容にすることを心がけます。職務経歴書はA4で2枚にして、自分の輝いていた時代をアピールすることを記入します。可能であれば、ハローワーク関連の公的施設の就活カウンセラーに書類添削を依頼します。
そして、就職が決まったら自分にご褒美をあげましょう! 一種のマインドコントロールかもしれませんが、ニンジンを目の前にぶらさげて目標達成できるのなら、それに越したことはありません。目標達成度に応じてご褒美を変えてみるのもいいかもしれません。
たとえば、就職の目標達成度(年収など)が80%以上ならばP社製のノートパソコン20万円相当、60%以上ならばDVDレコーダー8万円相当、50%以下ならばて〇やの天丼500円というのが、小生が過去に使用したご褒美でした。(笑)
いつもお読みいただきありがとうございます。
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