【No.】 1003
【ストレッサー】 カメムシが指先に止まる
【内容】 バスに乗って座っていると、指先にカメムシが止まり子どもの時にクサい汁を垂らされたことを思い出す
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 虫がカメムシと認識するや否や右手でカメムシを弾き飛ばして、クサい汁を垂らされる前に対処できたのでよかったと思う
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】一昨日の土曜日午前中に、バスに乗ってスーパーマーケットに食料品を買いに行きました。そこのスーパー系のクレジットカードを持っているので、毎月20日と30日が5%引きになるので買い物を楽しみにしておりました。
買物が無事にすんで帰りのバスでの出来事でした。小生はバスの後方にある二人席にひとりで座っておりました。食料品が入ったトートバッグとショルダーバッグを太腿の上に乗せて、左手でスマホを持って右手で操作をしながら閲覧をしていました。
すると、小生の左手のスマホを持っている人差し指に小さな虫が止まったのでした。よく見ると、野球のホームベースのような独特の姿を見て『カメムシ』と認識するや否や、反射的に右手の中指でカメムシを弾き飛ばしておりました。ほんの0.数秒のできごとでした。なので、クサい汁の放出は免れました。
小生から1メートルくらい離れたバスの床に、そのカメムシがノロノロと歩いているのが確認できました。安心してスマホの閲覧を再開したので、その後のカメムシの運命については知ることはできませんでした。ここのところ、気温がぐっと下がってきているので、カメムシの活躍する季節が到来したと認識をしました。
小生がカメムシの被害に逢ったのは、小学校5年生の時でした。当時住んでいた自宅の庭に植木がたくさん植えてあり、その中に緑色のカメムシを見つけて手でつかんだのでした。すると、クサい汁を放出されて手を石鹸でごしごしとつけて洗っても、ニオイが寝るまで取れなかった記憶が蘇ってきました。カメムシのことを関西では「屁こき虫」とも呼ばれるそうで、まさにぴったしのネーミングだと思いました。
それと、小生が若かった頃、街でそのカメムシのニオイを放っている若い女性を見かけたことがありました。彼女もカメムシの被害に遭ってしまったのかなとその時は思っておりました。ところが、後で知ったのですが、カメムシのそのクサい液を含んだ香水があることを知って驚きました。
カメムシのクサい液体には、水性成分と油性成分が混じっているそうです。小生が子どもの時はそんな知識がなかったので、一生懸命に石鹸で落とそうとしました。油性成分を落とすには消毒用アルコールとか化粧のクレンジング剤を使用すると効果があるとのことです。何だかカメムシのクサいニオイが今でも小生の記憶の中にしっかりと残ってしまっているようです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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