【No.】 54
【ストレッサー】 子供に養育費を請求する父
【内容】 養育費がかかると日記に子供ごとにかかった金額と内容をこまめにメモしている父親の姿がある
【分類】 B 人間関係
【効果】 ★
【対処法】 子供が成人したら、養育費全額を請求しようとするなんて、何という親だろうと嘲笑するしかない
【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型
【備考】 今風に言うと「親ガチャ」のことで、親の経済力などが子どもの家庭環境や人生に対する影響力が大きいにも関わらず、子どもは親を選べないという話です。子どもにかかった生活費を日記帳に子どもごとに記載している話は母から聞きました。父は「子どもたちが大人になったら全部請求するんだよ!!」と本気で得意げに話していたそうです。
こんな話聞いたことないし、これも事実は小説よりも奇なりかなと思っていました。親は子どもが成人するまで、扶養義務があるというのを学校で学んでいたため、実際に請求されても支払う義務はないと知っていたので、父に対して哀れな親だと思いました。たとえ裁判所に請求権を訴えても、違法性があったり、公序良俗に反する訴えは受理されないことも知っておりました。
この父のせいで、子供の頃の体験に基づいて形成された中核信念(自分自身に対する固まった考え方)が傷ついており、中核信念を矯正するスキーマ療法という治療を開始しようかどうか悩んでいます。