【No.】 356
【ストレッサー】 学生時代の就活反省点
【内容】 今振り返ると、就活時に自己分析ができておらず、営業に向かないのに営業志望で就活していたことを思い出す
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 営業に向かないことは最初の会社で自覚して、その体験が2社目以降の職種に結びつき、失敗は成功のもとだと考えるようにする
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】3月1日に大学の卒業式があり、4月1日に就職するまで約1カ月間に何をしていたのかは具体的には思い出せません。アルバイト先に卒業の報告に行ったのと、就職先に1度呼ばれて4月以降のスケジュールを確認したのは記憶にあります。
就活を振り返ってみると、解禁後に20社以上訪問して、先物取引の会社を除くと、2社の内定しか得られなかったという成績には、10%以下の内定率に対して複雑な気持ちになりました。終わりよければすべてよしという考え方もあるかもしれませんが、今後に役に立つかもしれないと考え、反省と分析をしてみました。
きっと、名物教授の金言「とにかく会社を何社もまわることだよ!そのうちに何社か受かるもんだ!」がなければ、5~6社しか回らなかったのかなと思います。10%以下の内定率では、失敗していた結果だったかもしれません。
正直言って不安だらけで自信があまりありませんでした。応募した企業が全部不合格という最悪の結果が、頭の片隅にはありました。就活も戦略と戦術が大切なのかなと実感しました。
【戦略】東証一部上場企業を回る
【戦術】❶「下手な鉄砲も数撃てば当たる」戦術
❷1日3社から5社我武者羅に会社説明会と面接試験を受ける
❸製造メーカー中心だが、証券会社にも拡大して会社訪問をする
大きな反省点もありました。職種は「営業希望」と自己分析も職種分析も全くしないで進めてしまいました。子どもの頃の恵まれなかった家庭環境の影響で、どこか影のある表情が出てしまうみたいで、とても営業向きではありませんでした。おまけにあがり症でひどい時は震えが出ました。
そういう状態で就活を始めてしまったのはかなり無謀だったと思いました。他の学生がどのように自己分析と職種分析をしていたかの情報交換ができていませんでした。もしかしたら、他の人たちも無分析のまま就活をしていたかもしれませんが、今となっては確認のしようがありません。
小生が営業に向いていないということは、大卒後に入社した1社目の会社で判明しました。さらに、仕事にはいろいろな職種があるということを学んだのもその会社においてでした。その中で知った職種が、別の会社で小生の天職と言える職種になったのは皮肉な話でした。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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