【No.】 553
【ストレッサー】 並んでいる列への割り込み
【内容】 クリニック開院前に並んでいたが、明らかなウソとわかっていたのに割り込みをされてしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 次回から診察券の裏に記載してある、予約日時をしっかり確認して証拠を見せてもらおうと思う
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】昨日は、通勤前にクリニックの通院があり、午前9時の予約でしたが、9時の予約は数名おり、いつも並んだ順番で診察を受けることになっております。8時半過ぎにはクリニックに到着し、列の先頭に並ぶことができました。トップバッターで診察を受ければ、その後の薬局でも即座に対応してもらえるので、勤務先への遅刻は30分以内ですみます。
今から1年くらい前の話になりますが、その頃の勤務先は近くにあり、それほど急いではいなかったので、開院15分前に並んで小生は2番目でした。1番目に並んだ人とは、いつもトップ争いをしておりましたが、その日は小生が負けてしまいました。
そこにアラフィフの女性がやってきて、1番目に並んだ人から予約の時刻を9時と聞きだし、「私は8時45分の予約だから1番のはず」と言って、先頭に割り込んでしまいました。その結果、小生は3番目になってしまいました。
しかし、よく考えてみれば、9時開院のクリニックなのに、8時45分の予約はありえないのでウソだとわかっておりました。しかし、先頭に並んでいる人の判断でそうなってしまったこともあり、小生が口出しすると揉めてしまうのと、あまり急いでいなかったので黙っておりました。
もし、急いでいる時に同じような割り込みがあったら、どうしただろうと考えたことがありました。そのクリニックの予約日時は、診察券の裏に記載されているので、「診察券の裏を見せていただけますか?」と確認をすればよかったということに気がつきました。
次回からそのような対処法をしようと決めたのですが、そのアラフィフの女性とは2度と会うことはありませんでした。明らかなウソを平気でつく人には、きちんと証拠を見せてもらうのが有効だと思いました。
後日、クリニックの受付で、以前に8時45分の予約をしたという人がいましたが、8時45分の予約ができますかと聞いたら、「当クリニックでは、予約は9時からです」という回答だったので、やはり、アラフィフ女性はウソをついていたことがわかりました。
過去にも、いろいろな場所で割り込みをされた経験があります。その中でも印象に残った割り込みがありました。今から30年くらい前に、バーゲンセールの日替わり商品目当てに、家電量販店の開店前に1番で並んだことがありました。
既に50人くらいが並んでおり、前から10人目ぐらいのところに20代男性による割り込みがありました。すると、そのすぐ後ろにいた中年男性が、「私はあなたの割り込みを認めましょう!」と大きな声で言いました。続けて、「その代わり、後ろに並んでいるすべての人と交渉して、あなたの割り込みを認めてもらってください」と言っているのが聞こえてきました。
その後、その20代の男性はバツの悪そうな顔をして黙って去っていきました。そして、列に並んでいる人たちから拍手が沸き起こりました。この手法が令和の時代にも通用するかどうかはわかりませんが、その時はいい手があるなと感心をしておりました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
|