【No.】 394
【ストレッサー】 家賃更新前の引越で大失敗
【内容】 家賃の値上げ前に引っ越したが、川のそばで蚊やクモが部屋に入ってきて、挙句の果てに洪水に見舞われてしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 今後は、床上浸水の被害に遭わないように、川のそばの1階を住まいにはしないようにする
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】シンガポール旅行から帰ってきて、新たな問題が立ちはだかっておりました。住んでいたアパートが夏に4年となり、契約更新の予定がありました。2年経過時の更新手続きでは、礼金を1カ月分取られて、家賃が月々5千円も値上がりしました。
次回も同様な金額の更新が予想されていたので、また5千円の家賃値上げは勘弁して欲しいと思いました。ちょうどその頃、弟が母の実家と小生のアパートの中間地点で、双方から徒歩10分くらいの場所にあるアパートの1階に住むことになりました。弟の1部屋置いた隣の部屋が空き部屋になっている情報を入手しました。
家賃が小生のアパートの半額で、1Kで間取りは狭かったのですが、彼女に逃げられてしまったので、あまり広くなくてもいいのかなと思っていました。お風呂がついておりませんでしたが、横断歩道を渡ると目の前に銭湯がありました。
若者・女性向け商品の新規店舗が壊滅的な売上の状況だったので、いつ会社が倒産してもおかしくはない状況だと感じておりました。その時のためにも、家賃負担を少なくしておいた方がいいのかなと思い決断しました。
敷金と礼金が1カ月ずつで済み、貸主と直接の契約だったので不動産仲介手数料は不要でした。引っ越しの方も地元の運送会社に頼んだら、3万円以内で済みました。
引っ越してから気がついたのですが、黒い10センチくらいの大きなクモが時々出現するアパートで、あまりの大きさに見ると震えてしまいました。それだけ年季が入っているということですが、何とか長い棒を使って玄関からクモを追い出してから、ベッドで眠りに就くこともありました。
夏になると、近くに川が流れており、普通に蚊が部屋に入ってくるので、金鳥の蚊取り線香をつけて過ごしました。また、虫が入ってくると殺虫剤で対応していました。蚊取り線香は就寝中も炊いていました。起床時には喉が痛かったのですが、蚊に刺されるよりはましかなと思いました。
そして、入居して半年も経たないうちに、弁護士がやってきて立ち退きしてくれないかと言われてしまいました。何と、解決金としてひとり70万円で手を打ってほしいと言われてしまいました。弟も喜んでそのままの条件を飲むことにしました。その後、家賃は次の年の3月まで無料で、その期間内で引っ越して欲しいと言われました。
ところが、70万円が振り込まれた後に、悲劇に見舞われてしまいました。台風が来て近くの川が氾濫して、小生と弟のアパートの1階の部屋が床上浸水の被害に見舞われてしまい、家財の半分を失ってしまいました。大家さんの好意で、被害のなかった隣の元釣り道具屋さんの空き家に約半年間無料で住むことになりました。
詳細については、下記ブログで記載しております。
No.233 ストレス対処法 台風で洪水被害のトラウマ
yuyakekoyakeakatombo.hatenablog.com
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