ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.398 ストレス対処法 焼け木杭に火がついた瞬間

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No.】 398

【ストレッサー】 焼け木杭(ぼっくい)に火がついた瞬間

【内容】    2年前に別れた元カノから突然電話が入り、驚いてしまう

【分類】    C 恋愛

【効果】   ★★★★

【対処法】  自分のせいで別れたと思っていたら、彼女の方から平謝りされ、つき合っていた時は感謝でいっぱいだったことを思い出す

【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型

 

【解説】マンションに住み始めて1カ月くらい経った頃の夜でした。電話がかかってきて相手は女性でした。「私のこと覚えている?」といきなり聞かれました。2年前に別れた元カノでした。冗談で「知らない」と言おうと思いましたが、2年という歳月があまりにも長すぎて、冗談を言うのをためらいました

 

 彼女の方もいろいろと懐かしそうに話しかけてきました。そして、「今つき合っている人いるの?」と聞いてきました。「いや、仕事が忙しくていないよ!」と答えると、彼女が嬉しそうに声のトーンが変わるのがわかりました。地方都市でのアパートでいっしょに暮らしたことは忘れていないと言われました

 

 次第に2年間の空白が急に縮まっていくのを実感しながら、翌日が土曜日だったので、最寄り駅で合う約束をする展開になりました。

 

 翌日の土曜日、彼女をマンションに連れてきました。狭いワンルームマンションでしたが、引っ越してきたばかりで小生が最初の入居者だったので、こぎれいにしておりました。いい場所に住んでいると褒められました

 

 ここまでに至ったことを簡単に説明をし、地方都市で彼女に買ってもらった木製の洋服ダンスは、洪水のため残念ながら捨てることになったことを説明しました。以前の半分ぐらいの幅サイズの洋服ダンスとスチール製のシングルベッドは引っ越しに合わせて購入しました。

 

 どういう訳か、彼女の方から「2年前は私はまだ子どもだった、ごめんなさい!」と平謝りで恐縮してしまいました。別れた原因が小生の方にあったと思っていたので、非常にビックリしました。そして、最近どういう訳か、小生が出てくる夢をよく見ると言われました。小生の方から彼女の夢に出た覚えはなかったのですが......(笑)

 

 「へぇ、それは困ってしまいましたね!?」と小生はとぼけたことを言っていましたが、心の中では嬉しく思っておりました。別れても彼女の夢に何度も自分が登場できれば、戻ってきてくれる人がいるという発見がありました。その日の夜は、狭いワンルームマンションに彼女は泊まりました。

 

 翌日の日曜日、母の実家に彼女を連れていきました。母と祖母は彼女を見てビックリしていました。彼女はふたりに平謝りしていましたが、彼女のことを受け入れて、小生とつき合い始めた頃の話で盛り上がりました。彼女のお土産だった、ケンタッキー・フライド・チキンやマンゴーは、みんなが生まれて初めて食べたので、印象に強く残っていたみたいでした。

 

本質的に優しいのですが、気が強いのが玉にきずでした。

 

 

 その後、小生の方から彼女の住んでいる1DKのマンションに訪れて泊まることが数回ありました。ところが、彼女は本質的に優しい人なのですが、結構気が強いところがあり、ちょっとしたことでよく口げんかになりました。そして、1年ぐらい経って再度、彼女と別れることになってしまいました

 

 また、小生の出てくる夢を見たと言って、彼女の方から電話をかけてくるのだろうという気持ちで月日の経つのを待っていました。すると案の定、約半年後に「ごめんなさい」という電話が入ってきました

 

いつもお読みいただきありがとうございます。