【No.】 ４１２
【ストレッサー】 小学校同窓会開催の案内
【内容】 小学校の同窓会が卒業後に毎年のように開催されていたが、１度も出席しなかったのはなぜかと考えてしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 元同級生から同窓会の写真とメッセージをもらい嬉しかったが、洪水でアルバムも失い、過去を忘れて未来に生きようと思う
【ストレッサー型】 ３ クヨクヨ過去悔恨型
【解説】小学生５年と６年の時は、担任の女性の先生は大卒後すぐの着任でした。気性が激しくて依怙贔屓（えこひいき）をする先生だったので、小生とはウマが合いませんでした。同じ小学校の先生と職場結婚で、結婚式にはクラス全員が参加しました。
小生たちが卒業後に先生は退職をしました。２年間の短い教員生活だったと記憶しています。小生は父の問題もあり、小学生の高学年は勉強をする気も失せて、趣味に遊び惚けていました。
中学生になってから、先生と気の合う人たちが幹事となって、同窓会が毎年のように開催されていました。小生は気乗りせずに３回とも欠席をしました。その頃は週３回、父に無理やりに英語と数学の学習塾に入れられて、大変な思いをして通っていました。
塾では教科書に沿って予習をするような形で進んでいったので、その後に学校でやる授業がすごく簡単に感じました。いやいやでも塾でスパルタ式に勉強させられると、面白いことに学校の成績の方もそれぞれ１段階アップしていました。
勉強をしなかった人が勉強をしっかりするようになると、そうなるのかなと自己分析していました。今振り返ると、学習塾の威力は絶大だったのかなと思いました。
高校受験は公立校１本でした。父が私立高校の受験料を出してくれませんでした。母方の親戚の人たちは父のことを「人でなし！中学浪人になったらどうするんだ!?」とみんなで非難していました。祖母も私立高校の受験料くらい出してくれると言ってくれましたが、授業料のことを考えると、出してくれる父ではなかったので、お断りしました。
周囲の人たちがみんな応援してくれて、公立高校は無事に合格することができました。高校生になってからも、小学校の同窓会は毎年のように案内が手紙で届きましたが、欠席の返答をしました。
偶然、幼稚園から高校まで同じ人がおり、同窓会で先生が、小生の入った高校に驚いていたという話を聞きました。小学生の時は勉強嫌いで遊び惚けていた姿が焼きついており、小生が高校に行くとは思っていなかったのかなと推察しました。
１８歳の時に小生が家出をしてからも、父の自宅宛に同窓会の案内が送付されたそうでした。毎回返事がないので、心配して元同級生が電話をしたら父が出て、母の実家の住所を教えてくれたということで、１枚の同窓会のメンバー１５人程と先生の写真が手紙とともに添付されて届きました。
小生が大学に行ったことを知って、先生が驚いていたと記載されていました。写真をよく見ると、女性がみんなお化粧をしており、誰なのかわからなくなっている人がいました。
小学校、中学校、高校、大学と、それぞれ卒業アルバムをもらいました。時々眺めて過去の日々の思い出に浸ることもありました。ところが、住んでいたアパートが洪水で床上浸水の被害に遭い、残念ながら卒業アルバムはすべて捨てることになりました。
それ以降、学校時代の思い出は、床上浸水という悲しい出来事と結びついてしまうので、すべて封印することにしてしまいました。
床上浸水の被害については下記ブログで詳細を書いております。
No.２３３ 台風で洪水被害のトラウマ
yuyakekoyakeakatombo.hatenablog.com
いつもお読みいただきありがとうございます。
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