ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.418 ストレス対処法 社員表彰賞金の使い道

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No.】 418

【ストレッサー】 社員表彰賞金の使い道

【内容】    10万円の賞金は飲み会に寄付することが条件になっており、もっと他に使い道があったのではないかと悔やむ

【分類】    D 仕事

【効果】   ★★★

【対処法】  飲み会ありきの部だったので、断れば他の人が表彰されたと思うので、しかたがなかったとあきらめるしかない

【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型

 

【解説】資材調達の仕事をしていた会社は、法人向製品と家庭向製品がともに好調で、前年比1.3倍の売上を達成しました。嬉しいことに、3月の期末ボーナスが約1カ月分支給されました。決まったのが突然だったので、臨時収入は仕事へのモチベーションが非常に上がりました

 

 ところが、4月になって新しい事業年度が始まり、千葉県の大きなホールで社員のほとんどを集めて、各事業本部ごとの事業計画発表会が開催されました。各本部持ち時間が約15分で、合計で約3時間の拘束時間がありました。役職者には有意義のある発表会だったかもしれませんが、一般社員にとっては極めて退屈な時間だったと思われました。

 

 最後に、表彰式があり、勤続年数による表彰の後に、優秀部門賞ということで、資材調達部が表彰を受けることになりました。何と、小生が壇上に上がり、社長より名前が読み上げられて、緊張しながら表彰状を受け取りました。

 

 これにはカラクリがあって、事前に部長から言われました。賞金が10万円で、1万円は所得税対策で小生が受け取り、残りの9万円は飲み会に寄付するという条件でした。小生が拒否したら、他の人が受賞したと思われましたが、結局、9万円を寄付できる人ならば誰でもよかったのです。酒好きがどういう訳か集まってしまった部署だったのです。

 

 その後、部で開催された飲み会でその9万円を寄付した記憶がありました。恐らく時期的に新入社員の歓迎会に充てられたと思いますが、誰が新入社員だったかは覚えておりません。飲み会を辞退した人も何人かいたので、9万円をもっと思い出に残るような使い道はなかったのかなと残念に思っております

 

社長から表彰されましたが、賞金は飲み会に寄付することが決まっていました。

 

 酒好きが多かったので、部の飲み会は2カ月に1回はあったような記憶があります。幹事はいつも若手の男性社員が立候補していました。会費の集め方に独特なものがありました。女性は全員3000円、一般男性社員は4000円、係長は5000円、課長は8000円、部長は10000円と役職によって会費が異なりました。

 

 ある時に小生は幹事の男性に、なぜ役職によって会費の金額が違うのか聞いたことがありました。すると彼は、「いつも威張っているから、その迷惑料が含まれているんです!」という回答でした。(笑)

 

 確かに、部長は耳を塞ぎたくなるくらいの大きな声を出すし、課長は仕事ができる人かもしれないけど、自分の信じている内容を部下に無理やりに押しつけている傾向がありました。それを部下の人たちが我慢をしているのかなと思いました。

 

 しかし、部全体としては、仕事がうまく回っている訳だし、小生としては充実した日々を過ごしていたのですが、その後に起こった悲劇により、長続きはしませんでした。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。