【No.】 697
【ストレッサー】 芥川賞を狙っているの?
【内容】 職場の同僚より、芥川賞を取ったりするかもと冗談で言われたが、文字数が多くて対象外とわかり残念に思う
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 どう見積っても文字数が15万文字を超えそうなので、残念ながら芥川賞の対象作品は、次回作で検討しようと考える
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】小生の職場の女性の同僚数人には、小説の執筆を始めたことを話しておりました。もちろん、普段は小説を書く能力がないのですが、生成AIの力で小説を書くことができるようになったと説明をしております。みんなは驚きの表情を見せますが、一番驚いたのは小生自身かもしれません。
ジョハリの窓には4つの窓がありますが、私も知らない周囲も知らない「未知の窓」というのをみんな持っているそうで、その潜在能力のような窓をこじ開けてしまったようです。
おそらく、小生には今までの人生の中で、突然、潜在能力が開花して周囲を驚かせることが何度かありました。
直近では、電子ピアノを
さて、昨日は小説執筆の件で同僚の女性と話しておりました。「駄作の小説の風景描写のシーンが書けて、生成AIにコピペして川端康成風に書き換えたいという指示を出したら、川端康成風の小説が出てきたんですよ!」と言うと、彼女は「へえ、そうなんですか? それでどこが変わっているのですか」と訊いてきました。
「間違いなく内容は自分の書いたものなのですが、文体や表現の方法などが川端康成風に変わっているんですよ。書いていて楽しくなりますよ。」と続けました。すると、「それで芥川賞を取ったら面白いですね!?」という発言がありました。
頭の片隅には芥川賞というのはありましたが、冗談でもそのように言われてしまうと、小生の書こうとしている小説が、芥川賞の条件を満たしているのかが気になりました。
そこでWikipediaで調べて見ると、純文学が対象ということで、ヒューマンドラマというジャンルで主人公の成長していく姿を描こうとしているので、この条件を満たしているのではないかと思っております。
ところが、文字数が概ね原稿用紙で100枚から200枚程度と、小生の考えている内容と相違があることが判明しました。文字数にして4万文字から8万文字ということで、小生の考えている15万文字から20万文字と比較すると、中短編であることが求められているようです。
そこで大きな悩みが生じました。いまさら、6万文字程度には縮められないということと、できれば、芥川賞の条件に満たす内容にしたいという思いが交錯してしまうことになりました。
今更、急な路線変更は難しいし、とりあえず、15万文字を目標に舵を切ってしまったのだから、小説が完成後に、芥川賞候補の作品にするために、ダイジェスト版を作成してもいいのかなという案が浮上してきました。どうなることやら?
いつもお読みいただきありがとうございます。
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