【No.】 716
【ストレッサー】 商品の二重価格表示で困惑
【内容】 パンの価格が二重表示で、店員に確認して安い価格が正しいのにレジで高い値段が計上されて買いそびれてしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 再度、同じ店に買い物に行き、同じパンを購入して価格トラブルになると嫌なので、違う種類のパンを買うことにする
【ストレッサー型】 5 ヘトヘト疲労困憊型
【解説】昨日の午前中に、近所のスーパーマーケットで食料品の買い物をしました。1袋6個入りのパンが税抜128円というのが気に入っており、いつも買っています。3種類あって、バターロール、レーズンバターロール、黒糖ロールがあり、その日の気分により、飽きないように選んで買っております。
昨日はレーズンバターロールを食べたいと思って2袋買うつもりでカゴの中に入れました。その時に気がついたのですが、3種類とも紙のプライスカードは税抜128円と書かれておりました。ところが、並立して置いてあるプラスティック製のプライスカードが、レーズンバターロールだけ148円と高くなっており、他の2種類は128円になっているので不審に思いました。
つまり、レーズンバターロールに関しては、128円と148円の二重価格表示になっておりました。近くにいる女性店員さんにどちらの価格が正しいのかを質問しました。いつも3種類とも同一価格で販売しているので、小生の心の中では、148円は間違っているのかなと思いました。
店員さんは「少々お待ちください」と言って、確認のためにバックルームに入っていきました。レーズンバターロールが148円だったら、128円のバターロールか黒糖ロールを買えばいいやと頭の中で考えておりました。
5分ぐらい経って店員さんが戻ってきたので、小生は「レジで読み取られる価格がわかればいいのですけど......」と言ったのですが、店員さんは二重価格になっている紙とプラの両方のプライスカードを手に取って、また、バックルームに入っていきました。
さらに、5分くらい待たされて、「128円が正しい価格でした。長い時間お待たせして申し訳ありません」と言われ、128円だったら、レーズンバターロールでいいやと思って、そのまま他の食料品といっしょにレジに並びました。
ところが、他の食料品のバーコードを読み取られ、最後にレーズンバターロールが読み込まれ、計上された単価が148円でした。そこで小生は、「売場の人と二重価格になっていたので、128円が正しいとわざわざ確認したんですよ!」とレジ係の人に言いました。
すると、「レジでは金額を訂正できません。キャンセルならばお受けできます。」と言われてしまいました。「こういうことがないように、店員さんにわざわざ確認して10分も待ったんですよ」と愚痴をこぼしながら、間違った価格で買わされるのも癪なので、キャンセルすることにしました。
精算が済んで、テーブルでカゴからマイバッグに食料品を詰めている最中に、先ほどの女性店員さんが現れました。「結局、レジでは148円の間違った価格で入力されてしまったのでキャンセルしました。」と小生が言うと、「レジに価格が反映されるまで時間差があるようです。申し訳ありません。」と謝罪されました。
それ以上小生が言うと、カスハラになりかねないので黙っておりました。『レジで148円で計上されるのがわかっていたのなら、他のパンを買うことができたのにな!』と心の中でつぶやいておりました。仕方なくパンを買えないまま帰宅することになりました。
その後、食料品の買い忘れがあり、再度、夕方にそのスーパーマーケットに買い物に行きました。パンも必要だったので、レーズンバターロールを買ってまたトラブルと嫌なので、バターロールと黒糖ロールを1袋ずつ購入しました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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