ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.619 ストレス対処法 もやし1個28円だけ購入

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No.】 619

【ストレッサー】 もやし1個28円だけ購入

【内容】    初老の男性客が、もやしだけ購入するのを見て、自分が貧しかった頃のことをいろいろと思い出してしまう

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★

【対処法】  買い物の金額は、お客が自由に決めることができ、他人の買い物についてあれこれ考えるのはやめようと思う

【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型

 

【解説】昨日は近所のスーパーマーケットで買い物をしました。今月20日期限で額面500円のお買い物券を6枚ゲットしたので、そのうちの1枚を使おうと700円くらいの買い物でした。

 

 そのスーパーでは、自動レジがかなりのスペースを占めており、有人のレジは2ラインしかなく、小生が買い物をした時は、1列のみ稼働しておりました。お買い物券使用は有人レジしか対応していないので並ぶことにしました。

 

 5人が並んでおりました。順番通りにレジは進んでいたのですが、小生の前の初老の男性客が、もやし1個28円だけを精算する姿を見てしまいました。いくらの買い物をしようがその人の自由であるし、店側もいくら以下の買い物はお断りしますというようなルールは全くないのですが、小生には異様な光景に見えました。

 

 若い頃は、お金にいつも困っていたので、もやし1個だけの買い物をした記憶はありませんが、同じような低金額の買い物をした記憶が蘇ってきました。その初老の男性客は経済的に苦しい人なのかもしれませんが、自分が経済的に苦しかった頃のことを勝手に思い出してしまいました

 

 小生ならば、今はもやし1個28円だけの買い物は恥ずかしいと思いますが、いったい、いくらからの買い物が恥ずかしくないのだろうと考えたことがあります。

 

 スーパーではその金額をずばり即答するのは難しいかもしれませんが、100円ショップでは、何か買いたいものが1点しかない場合は、その1点だけ買うのは恥ずかしく思い、何かしらもう1点探して必ず2点200円(税抜き)で小生は買うようにしています。そう考えると、これが小生の最低購入額のラインかもしれません。

 

 ところが、この間郵便局で定形郵便物の料金が84円だったのですが、窓口であえて200円以上になるように余分な買い物をしたかというと、そのようなことはせず、84円だけを支払いました

 

 時と場所により、最低購入金額は変わるものだし、小生が他人の買い物の金額について、あれこれ考えるのも余計なお世話な話ですね。

 

もやし1個28円だけ買う人を見て、若い頃の貧しかった自分を思い出しました。

 

 一方、そのスーパーで買い物を700円くらいした時も、小生の後ろに並んでいたカップルは、カートの上下に買い物かごを載せて、商品で溢れておりました。おそらく1万円前後の買い物をしたと思われますが、そういう人たちにとっては、小生の700円程度の買い物は少なく見え、小生が28円のもやしを買った人に思ったのと似たような思考を小生に抱いていたのかもしれません

 

 口に出さなければ、思考は自由に考えられるので、いいところもあります。しかし、悪い方向に、思考がはまってしまうと抜け出せなくなって、調子を崩すこともあるので気をつけなければならないと思った次第です。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。