【No.】 142
【ストレッサー】 見知らぬ人から舌打ち被害
【内容】 見知らぬ人から原因不明の舌打ちをされて怒りを覚えるが、何とか堪えて我慢をしている
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 舌打ちによって周囲に与える影響を理解してないし、怒りの感情コントロールができない人に関わるのは得策ではないと考える
【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型
【解説】 昨日、スーパーで買物をしていたら、棚から商品を選んでいて右側に少し移動したら、右側にいた若い男性から舌打ちをされてしまいました。舌打ちの原因が気になるところですが、パーソナルスペースでも侵したのでしょうか? 「赤いヘルプマーク」をリュックサックにぶら下げていたのに気がついて、全く関わらなかったですが、気分がすごく悪かったです。
もし、ヘルプマークを見なかったらどういう方法がよかったのかなとふと考えてしまいました。恐らく、相手は知らない人だし、その場からひとまず離れるのが一番いいのかなと思いました。そのまま小生が怒り顔で睨みつけると、「ちっ」だけでは済まずに喧嘩に発展してしまう可能性もあります。幸い、小生はデジタルオーディオプレーヤーで音楽を聴いていたので、彼の顔を見ずに舌打ちをも無視して音楽を聴くことに集中をしました。
家族や友人のように心を許した人だったら、舌打ちをされたら直接言うようにしています。舌打ちをされると相手は間違いなく気分を害すのでやめた方がいいよと教えてあげます。でも、クセになっている人は注意しても、何度も何度も繰り返して舌打ちをしてきますが、根気よく注意をしていけば治っていくものです。
舌打ちをする人は相手を選んでやっていることもあります。内気で気が弱そうなタイプと、おとなしくて文句を言わないようなタイプの人がターゲットにされやすいようです。そういう場合、勇気がいるかもしれませんが、相手が顔見知りの人であれば、「今の舌打ちは何ですか?」とたまには騒いでみるのもいいかもしれません。舌打ちをした人は驚いて2度としてこなくなる可能性があります。勇気がなければ、協力してくれる人に頼んで、舌打ちされた時に文句を言ってもらう方法もあります。
ところで、小生が幼稚園から高校まで同じ学校だった男性がいますが、彼は「ちっ」と20回とか30回くらい続けるクセがありました。他の子どもならば怒るような場面、たとえば冷やかしたり、悪口を言った時、彼は怒らずに「ちっ」と舌打ちを続けていることにある時気がつきました。彼が怒鳴ったり怒ったりすることは一度も見ていないくらい温厚な性格だったので、舌打ちをすることで何とか堪えてストレスの解消をしていたと今になって気づきました。小生は幼い頃からいっしょだったので、彼のクセを何とも思わなかったのですが、中学生の時に、舌打ち連続のクセには初めての人からクレームになってしまったようでした。
まとめとしては、見ず知らずの人に舌打ちされるということは、相手を不快にさせた可能性が非常に高いです。現実に起きてしまったら、舌打ちをされた理由を確認するよりも、相手は普通の人ではないと考えた方がよさそうです。
自分が舌打ちをしたことによって周囲に与える影響を全く理解していないです。そして、怒りの感情のコントロールがうまくできない人に舌打ちを注意するのはあまり得策ではありません。聞かないふりをしてその場から早く去るのが最善策かもしれません。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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