ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.198 ストレス対処法 借金要求を断った後の罵声

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No.】 198

【ストレッサー】 借金要求を断った後の罵声

【内容】    会社の同僚より突然1万円を貸してほしいという要求があり、断ると「このケチ!!」と罵声を浴びてしまい驚く

【分類】    B 人間関係

【効果】   ★★★

【対処法】  今後借金の要求があったら一度断ってからの反応を見ることにし、お金を貸す時はその人にあげるつもりで貸す

【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型

 

【解説】 成人して社会人になってから、「他人から借金の申し込みがあったら、必ず断らなければならないよ」ということを人生の諸先輩の多数の方々から教えられました。他人に借金を頼む人の中には、最初からお金を返す気のない人がいるから、そういう人にお金を貸してしまうと大変な思いをするということでした。実際に数百万円の被害に遭った人もあり、言葉に重みがありました。

 

 今までの人生で、他人から借金の申し込みを受けたのはふたりいました。ひとりは、今から30年くらい前の職場にいたギャンブル癖のある噂の人でした。給料が出ると、ほぼ全額競馬につぎ込むような人で、生活費がなくなった様子で1万円貸してほしいと頼まれました。

 

 その時は、「人にはお金を貸さない主義なのでごめんなさい」と言って断りました。すると、「このケチ!!」と罵声を浴びてしまい驚きました。その態度から1万円を返さない腹積もりだったのかなと勘ぐってしまいました。今後借金を要求された時は、断ってからの相手の反応を見るといいかもしれないと思いました。

 

 その後、その人は別の人から借金をしたみたいですが、案の定、返済しなかったようでトラブルを起こして会社を去っていきました。日々の金銭管理のできていない人にお金を貸しても、返済は期待できないという教訓めいたものを学びました。

 

 会社によっては、従業員規則で従業員同士のお金の貸し借りを禁止しているところもあります。とは言っても、月1回程度金曜日にカラオケルームに、会社の同僚20人ぐらいでオールナイトで歌った時は、10万円近い料金を小生がクレジットカードで立て替えすることが頻繁にありました。後日、きちんと回収ができていました。(ケチではありません)

 

 そして、借金の申し込みを受けたもうひとりは、これも今から30年ぐらい前で、その当時つき合っていた女性から5万円の借金の申し込みがありました。本当にその月は生活に困っていたようで、あげたつもりで5万円を渡しました。彼女はきちんと真面目に働いていたので、1カ月後に5万円が小生の手元に戻ってきました。その後、彼女とどうなったかはあえてここでは書きません。

 

「お金を貸してください」と頼まれてもねぇ......!?

 

 他人から借金の申し込みをされるというのは尋常ではないと思います。まずは、丁重にお断りをして相手の反応を見てみるのもいいかもしれません。そして、相手がきちんと金銭管理が出来ているかを見極めた上で、お金を貸すかどうか決めたらいいと思っています。

 

 そして、貸すと決めた時は、その人にあげるつもりで貸した方が、その後に返済がなくてもトラブルに巻き込まれることは回避できます。あらかじめ、あげてもいい上限額を決めておくのもいいかもしれません。

 

 もちろん、あげる気がなければ貸す必要はありませんし、間違いなく信用できる人であればその人を信用して貸すのもありです。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。