ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.199 ストレス対処法 バス停の並び方がわからず

当ブログは広告を利用しています

No.】 199

【ストレッサー】 バス停の並び方がわからず

【内容】    バス停の道路に向かって右側と左側に並ぶ行列に、「どちらの方向に並ぶのですか?」と聞かれ答えられない

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★

【対処法】  乗客同士が思いやりと譲り合いの精神で対応すれば、ルールが曖昧でも何とかなるものだということに気づく

【ストレッサー型】 2 オドオド自信喪失型

 

【解説】 小生の住んでいる地域では、バスの運賃が先払いで、乗客は前扉から乗車して運賃を支払い、降車時は中扉から出るシステムになっています。

 

 停留所では、恐らく半分くらいは屋根付きになっており、バスを待つ乗客はバスの前扉付近に先頭の人が並び、あとは順番に中扉方向に並んでいます。(道路に向かって右側に並んでいる) 特に、雨が降ると、みんな濡れたくないので、そういう並び方を余儀なくされます。

 

 一方、屋根のない停留所も大方、屋根付きの停留所と同様な並び方をするところが多いのですが、例外の停留所もあるようです。バス停の真ん前に商店がある場合は、中扉方向に並ぶと営業妨害になるとのことで、他の停留所とは反対方向(道路に向かって左側に並んでいる)に並ぶところもあります。しかし、時々、地元の人がおらず、知らない人が多いと中扉方向に並んでしまうこともあります。

 

 小生がよく行く商店街がありますが、近くにあるバス停は屋根がなく、乗客は珍しい並び方をしています。先頭の人は前扉が止まるポール付近に並ぶのですが、その次に並ぶ人たちが中扉方向(道路に向かって右側に並んでいる)に並ぶ乗客と、反対方向(道路に向かって左側に並んでいる)に並ぶ乗客と分かれてしまっています。特に、今までその並び方で、バス乗車時にトラブルを目撃したことはなく、気にはしていなかったのです。

 

 ところが、先週の土曜日にある乗客から、「どちらの方向に並ぶのですか?」と聞かれ、小生は「わかりません」としか答えれませんでした。その乗客はムッとした表情で小生とは違う反対方向に並ぶのを見て、小生はモヤモヤした気分に見舞われました。恐らく、小生も含めて遠方に住んでいる人は多数派の中扉方向に並び、地元の人は反対方向に並んでいると思われます。

 

 特に、停留所のポールにはバスを待つ並び方についての記載はなく、そこは乗客の良識に任されているということでしょうか? 逆に、並び方を記載してしまうと、それを根拠に違う並び方をしている人に文句を言う客が出てくる可能性もあります。

バス停のポールの両側に並ぶ不思議な停留所です。

 

 ルールがあるとそれに従うべきだという「べき思考の人が必ず出てきます。逆に、ルールがないと曖昧な考え方が苦手な人は、ルールを作れと言ってきます。しかし、ルールが曖昧でも、思いやりと譲り合いの気持ちがあれば何とかなるものだという気づきがありました。

 

 1箇所のバス停での出来事でしたが、何かそういう発見があったのは面白かったなぁと思いました。


いつもお読みいただきありがとうございます。