【No.】 324
【ストレッサー】 眉間にシワの跡が残ってる
【内容】 「しかめつら」ばかりしているせいか、眉間にシワの跡がうっすらとついているのに気がついて唖然とする
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 眉間にシワが出ると、人相が悪くみえたり、老けた印象を周囲に与えてしまうので、「しかめつら」をしないようにする
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】 子どもの頃に憧れていた俳優さんがいて、羨望のまなざしで見ていました。どういう訳か、いつも顔をしかめており、眉間にシワを出して威厳を出しているように見えて、鏡を見ながら顔の表情をモノマネしている自分がおりました。そうしたら、憧れている俳優さんのようで恰好がいいと思ったのでした。
そのせいか、眉間にシワを寄せている表情が多かったのか、最近、鏡を見たら、眉間にシワの跡がうっすらとついているのに気がついて唖然としました。今のところ、眉間をよく見ないと気づかれないようなレベルかもしれませんが、このまま放置すると、シワが深く刻まれてしまったら大変と思っています。
実際、眉間に深くシワが刻まれた人が身近にいますが、人相が悪く見られたり、年齢が実年齢よりも老けて見られてしまうことで悩んでいます。加齢による原因もありますが、小生の場合は「しかめつら」をする頻度が多いと思われます。
どういう時に「しかめつら」をすることが多いのかを分析して、できるだけ「しかめつら」をしないように心がけるようにしようと思いました。
❶身体に痛みを感じている
真っ先に思いついたのは、身体の痛みを感じると「しかめつら」をしていると思いました。特に頸部ヘルニアと腰痛持ちのため、痛みだすと顔をしかめて、自然と表情に出てしまうのでしょう。実際に、身体の調子が悪いのかと心配されることもあるので、「しかめつら」をして周囲に知られてしまっているのだと思います。
❷嫌悪感を抱いている
周囲の人たちへの配慮が全くなく、自己中心的な話をして、その内容で周囲に傷ついている人が出ているような時に、嫌悪感から「しかめつら」をしていることが多いような気がします。昔は、本人に直接注意することが多かったような気がしますが、時代が変わってしまい、今は黙って「しかめつら」をして抗議をするしかないのですが、相手は「しかめつら」にも気づかない人が多いのは残念に思います。
❸ちょっとした怒りを感じている
今は公の場で声に出して怒るようなことは常識的に許されず、我慢を強いられています。怒りの感情を心の中にいつまでもしまっていると、ストレスになってしまうものです。「しかめつら」として外部に発散しないと、いつまでも心の中に残ってしまうのかもしれません。
❹自分にとって悪いことが将来起こると予想できる
何かよからぬことを知ってしまい、そのままだと将来、自分にとって悪いことが起こったり、努力がすべて無駄になったり、あるいは、計画が達成できなかったりするようなことが予測でき、不快な気分になった時に、「しかめつら」をしています。
❺距離を取っているのに近づいてくる
どうしても相性が悪くて調子を崩してしまう人がおり、距離を取っていても相手が気づかずに近づいてくることがあります。そのような時に、「しかめつら」をして自己防衛のためにシグナルを出して体調が悪そうに見せようとしています。しかし、距離を取っている人には、気づいてくれずに失敗することが多いかもしれません。
「しかめつら」ばかりしていると、シワの跡だけではなく、何か不満があって気難しそうな人だと周囲から見られ、近寄るのも怖いと思われてしまうのは得策ではありません。そして、顔の表情筋が衰えてしまと、老けて見られてしまいがちになります。そうなると、顔全体に与えるマイナスのインパクトが強くなり悩むことになってしまいます。
今まで「しかめつら」をしていた状況に気づいた時は、「しかめつら」をしないで過ごすことを心がけたいと思いました。そして、「しかめつら」で口角が下がってしまっているので、鏡を見ながら口角を上げた笑顔を練習する「顔ヨガ」表情筋トレーニングがあるそうで、実行してみたいと思いました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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