ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.414 ストレス対処法 職場に父と同じタイプの人

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No.】 414

【ストレッサー】 職場に父と同じタイプの人

【内容】    職場で父と似たタイプの人がいると、身体が自然に反応して苦手意識を抱いて調子を崩してしまうことがある

【分類】    B 人間関係

【効果】   ★★★

【対処法】  今の時代、嫌がらせやハラスメントがあれば、上司に相談して自分から退職することはないと考えてみる

【ストレッサー型】 6 ムカムカ関係誤解型

 

【解説】小生の人生の中で、やはり父が一番苦手な人物でした。職場にも、父と性格や言動が似ている人がいると、身体が自然に反応して苦手意識を持っていました。幸いなことに、小生と同じように苦手意識を持つ人が必ず周囲に複数人いたので、お互いに共感や情報共有ができました。

 

 何かとマウントを取ってきて、優位に立とうと必死とか、ルールや規則を無視したり、他人をだましてウソを平気でついたり、自分の考えや意見を一方的に押しつけてきて、挙句の果てに、嫌がらせやハラスメント行為をする人は最悪でした。

 

 あるいは、ふたりで会話をしているのに、強引に割り込んできて自分の自慢話を始めたり、他人の批判や悪口ばかり言って褒めることがないなど、父の特徴を持ち合わせている人には反応してしまいました。それと、そのようなことを遠回しに指摘しても、聞く耳を持ってくれなかったりすると、サジを投げたくなってしまいます

 

職場で苦手な人との対処法

 

仕事に集中して苦手な人のことを忘れる


会社には仕事をしに来ており、苦手な人で嫌な思いをするのも「我慢料として給料に含まれていると考えてみる


マインドフルネスをして苦手な人を受容する


苦手な人を好きになることや存在を承認する必要はなく、「この人は苦手だと気づきを得て、あるがままに受け入れる姿勢を大切にします。そして、仕事をすることに集中すれば、自然とネガティブなイメージが去っていくようになればよしとします。


苦手に思っている原因や理由を紙に書いてみる


苦手でストレスに自分が感じていることを箇条書きにして紙に書くと、過去に同じような体験があれば、その時の比較と対処法を思い出して、どのような解決がいいか考えることができます。基準となる人を100%としたら何%になるのか数値化してみます。ハラスメント行為が原因であれば、今の時代は我慢をするのではなく、上司に相談するのがベストかもしれません。


苦手意識を持つ者同士で共感、情報共有する


人に対して苦手意識を感じている人は、表情に出てくるものです。それを察知したら、周囲には気づかれないように大丈夫かどうか尋ね、図星だったら情報共有してお互いに励まし合います。それでも難しいようだったら、上司に相談します。


苦手な人よりも世の中のもっと重大な問題に目を向けてみる


苦手な人によって自分の命が奪われることはないことを認識したうえで、自分の視野を広めて、世の中には戦争や災害などによって、もっと大変な思いをして暮らしている人たちがいることを考えると、自分の悩みなんか小さいと思うようになります


苦手な人を反面教師と考えてみる


悪い見本として学ぶべき反面教師として無料で教えてもらっていると考え、その人が悪く見えることが、自分にもあるかどうか、気づかせてもらってありがたいと考えてみます


必要最低限の会話にとどめて距離を置く


どうしても苦手意識が消えないで体調を崩してしまう時は、同じ職場の人ならば、仕事に必要と考えられる最低限の会話に止めておきます。他のことではできるだけ距離を取って、関わらない方法もあります。

 

今の時代、ハラスメントは我慢しなくていいのかもしれません!?

 

 小生の過去の職場では、父を100%としたら、80%を超える苦手な人が4人もおりました。いずれも嫌がらせとハラスメントをする人たちでした。今の時代ならば、退職しなくてもすんだのかなと思っております。

 

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