【No.】 415
【ストレッサー】 遅刻常習者の仕事への影響
【内容】 鍵当番の人が遅刻をしてしまい、コールセンターの業務の開始が遅れて関係各所に迷惑をかけてしまう
【分類】 D 仕事
【効果】 ★★★
【対処法】 鍵を持っているのがひとりだけというのが問題であり、コールセンターのマネージャーにも合鍵を持ってもらうようにする
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】遅刻をする可能性は誰にでも起こり得るので、1回遅刻をしただけで目くじらを立てるのはどうかと思います。しかし、遅刻が常習的に繰り返されてしまうと、職場環境と同僚の士気や仕事に悪影響を及ぼす可能性があります。
遅刻の原因としては下記のことなどが考えられます。
❶予期せぬ出来事:電車、バスの遅延や自動車の事故、自転車のパンクなど
❷連絡の手違い:現地集合の連絡ミス、シフトの時間の間違いなど
❸個人的な事情:寝坊、腹痛、乗り物の乗り過ごしなど
遅刻が常習的に繰り返されることが容認されてしまうと、他の同僚たちも遅刻が増え、悪い手本になってしまう恐れがあります。さらに、放置すると同僚たちがストレスを感じたり、やる気を失くしたりすることがあります。
小生が20年前にいた職場では、土曜日の鍵当番だった同僚の女性が遅刻してしまい、20人ぐらいがコールセンターに入場できずに大変な事態になりました。彼女に対して上司の部長より、遅刻が職場で許されない行為であることを伝えていただきました。そして、遅刻しないで時間を厳守することが、同僚や会社にとっていかに重要なことであるかを明確に説明していただいたと思います。
ところが、改善されずに遅刻が繰り返されて、コールセンターの開始時刻が大幅に遅れて、関連ある各社からクレームになってしまいました。詳しい内容はわかりませんが、彼女は病気持ちのようで、あまり無理をさせられないということになりました。そして、業務委託先であるコールセンターのマネージャーに合鍵を持っていただき、コールセンターの運営に支障が出ないようにしました。
小生の場合は、若い時は始業時刻の30分前には職場に着いていることをさせられていました。最初に就職したブラック企業で叩き込まれた習慣でした。その後、会社が変わっても電車通勤になったため、多少電車やバスが遅れても遅刻しないように、30分前には会社に到着するように逆算して、自宅から出ることを心がけていました。その方が気分的にも楽になって、その後に余裕を持った行動が取れるようになります。
とは言っても、電車の遅延や運転見合わせによって遅刻することは何度かありました。その時に注意していたのは、上司に心配させないように始業開始前に電話で必ず連絡をすることにしていました。それと、到着予定時刻も合わせて伝えていました。告げた時刻には間に合うように10分くらいはサバを読んでいました。
約10年前に勤めていた会社では、当初の通勤時間が45分だったのが、移転によって片道2時間もかかりました。電車に1時間ぐらい乗った後にバスに乗り換えたのですが、接続が悪いと20分以上も待たされることがありました。そんなこともあり、始業開始の1時間前の午前8時に会社到着を目指して、6時には家を出ていました。その方が電車が空いていて座れたということもありました。
ある日、電車が遅延してほとんどの人が20分以上遅刻をしたことがありましたが、小生は何とか遅刻せずに会社に到着できたということがありました。
現在は会社の始業時刻30分前の到着に戻しており、今のところ、遅刻は1度もありません。始業前の30分間を使って、通勤時間で思いついた内容を、レポート用紙1枚が埋まるくらいの文字数(約1000字)で、手書きでブログの下書き原案を書いております。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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