【No.】 929
【ストレッサー】 小説を簡単に書く方法?
【内容】 前作の小説は1エピソード2000文字を2時間かけて執筆していたが、ブログの3倍以上の時間がかかっている
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 どうせ後から追加や修正があるのだから、小説の骨組みとなる下書きをブログを執筆する気持ちで書いてみる
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】今月の4日金曜日に有給休暇を取得した関係で6日日曜日まで小生は3連休となりました。この3日間を利用して次の2作目の小説を3エピソード執筆する予定でおりました。
前作の小説は年末年始の9連休をスタートに、1日1エピソードを約2時間かけて書き上げておりました。9日間で約18時間も費やしておりました。一応、それぞれのエピソードは完成したつもりでしたが、その後の見直しで、修正が発生したり、大幅な書き換えがあったりと大変な苦労をしておりました。
小説をいきなり書くとなると、ブログ記事の3倍くらいの時間をかけていることも判明しました。どうせ後から修正がたくさんあるのだから、もっと時間をかけない方法はないものかと考えたのでした。
そこで、今回はいきなり小説を書くのではなく、ブログを書くような軽い気持ちで書いていくことにしました。小説の下書きを書くようなつもりでスイスイ仕上げていきました。 1エピソードあたり30分から45分くらいで1000文字を少し超えたくらいの分量になりました。
すると、3日間で第1章で予定していた12エピソードの下書きがすべて書けてしまいました。印刷すると全16ページ14000文字くらいの規模になりました。 暇な時に読み返してみると、修正箇所や追加したい内容などに次々と気づき、新たに思い出したことがあり、1エピソードを新たに加えようとかと、骨につける肉のようなものが次々と思い浮かんでおります。
まだ、小説の文体にはなっていないし、登場人物も名前がなく人称代名詞を使っているのですが、Copilotで「純文学風のですます調の文章に書き直したい」と指示すると、書き直してくれました。
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小生の書いた原文
小学4年生の時だったと思いますが、饅頭を棚にしまって学校から帰ってから食べようと楽しみにしていました。期待値が高まってワクワクしながら家に帰ったら、父に饅頭を食べられてしまっていました。
Copilotで「純文学風のですます調の文章に書き直したい」と入力して出てきた文章
小学四年生の折には、帰宅後に楽しもうと心待ちにしていた饅頭がございました。棚にそっとしまって、学校での時間を過ごすなか、幾度もその甘さを思い描いておりましたが、いざ家に戻ると、それは父の胃の中に収まっており、ただ包装紙だけが残されておりました。
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けっこう面白く表現されておりました。また、いろいろと気づきもありました。もしかしたら、Copilotが小生の文章から小生の性格や好みなどを学習して小生の喜びそうな内容で出力しているとしたら、利用価値はますます高まるのかなと思いました。「父の胃の中に収まっており、ただ包装紙だけが残されておりました」のアイデアは頂こうと思いました。
この文章だと、今の時代は古めかしい感じがあるのと、修正や追記をするとボロが出やすいので、最終的には小生の文体に書き直します。こんな感じであらすじみたいな下書きを書くことで、そこからいろいろなアイデアが浮かんでくるので、今回はそういう書き方で小説を書いていこうと思っております。
仕事でもそうですが、改善とか改革という精神を以って臨めば、いろいろとアイデアは浮かんでくるのかなと思った次第です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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