ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.203 ストレス対処法 水洗トイレの水が流れない

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No.】 203

【ストレッサー】 水洗トイレの水が流れない

【内容】    トイレで水を流すレバーを引いたところ、グシャリと異音がし、レバーが空回りして水が全く流れなくなってしまう

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★

【対処法】  市中業者に頼み、お互いに心理戦のようになるが、最悪は水を流す裏の手があったので、何とか所持金内で収まる結果になる

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】 通院日で休みだった昨日の朝、クリニックに行こうと自宅を出る前にトイレに入りました。水を流すレバーを引いたところ、グシャリと異音がしたかと思ったら、レバーが空回りして水が全く流れませんでした。タンクのフタを開けて中を見ると、レバーに連動しているプラスティック製の棒が無残にも折れていました。

 

 一瞬、アロンアルファでつけようと思いましたが、水回りなので難しいかもと思いながら、そのプラスティックの棒を引っ張ると、水が流れるのを確認しました。タンクのフタを開ける面倒くささはありますが、プラスティック棒を引けば水が流れるので、緊急事態は避けれたのかなと気づいたのは大きかったです。


 
 1階にいる管理人に状況を説明して、管理会社お抱えの修理会社を紹介して欲しいと頼んだところ、管理会社の電話番号を教えていただきました。対応時間は9時からとのことで、そのままクリニックに行きました。

 

 帰宅してから管理会社に電話したところ、市中にある専門業者に頼んだ方が、早いし安いということだったので、ネットで調べて先頭に出てきた業者のホームページを見ながら電話をしました。

 

 現地を見ないと見積もりは出せないと言われて納得はしたものの、概算でもいいから教えてと食らいついたところ、レバー交換だけだと汎用性のあるものだったら8千円から、タンク交換が必要な場合は6万円からと言われました。

 

 1時間くらいして担当の方が自宅に来て見てもらいました。25年も無事に動いていたのは奇跡に近いと言われながらも、いろいろと調べてもらったら、2002年にメーカーが製造終了しているので、専用のサービス部品の入手は難しいと言われました。

 

 タンク交換も製造終了のため、トイレ本体と同時に入れ替えないといけないと言う話になり、そうなると15万円から20万円くらいになると言われました。小生の方も、そうなると時間もかかるだろうから、管理会社とのやりとりを混ぜながら、専門業者に頼んでレバー交換だけですめば、早くて安いと言われた話を持ち出しました。プラスティック棒を引けば水が流れることを確認していることと、本体交換になったら管理会社に頼むことをほのめかせました。

 

 今持ち合わせている材料が合うかどうかわかりませんが、ともったいぶって言われましたが、レバー交換の概算見積を聞いたら12000円から15000円とのことで、正式見積を待ちました。

 

 その間、その担当者は会社に3回ほど電話連絡のため席を外しました。まるで心理戦でもしているかのようでした。そして、出てきた正式見積書は税込15400円でした。手持ちにある現金を確認したら、ギリギリ間に合うのが確認できたので手を打ちました。(もし、所持金以上の金額だったら断るつもりでした)

 

 自宅訪問から工事終了まで1時間ちょっとかかりました。ただ仕様が若干異なるみたいで「大」のレバーは今まで通り1回ひねればそのまま流れるのですが、「小」の方はレバーを3秒くらい回したままの状態にしないと流れが止まってしまうと言われました。そのくらいの違いは仕方がないかと思いました。

 

 帰った後に見積書を精査したところ、廃材費が税込2200円取られていました。レバーと周辺の金具だけで普通のゴミで捨てられる大きさだったので、これはやられたと思いました。(苦笑)

 

レバーが空回りして水が流れなくなりました。

 

 もしかしたら市場相場価格の1.5倍くらい取られたかもしれませんが、25年物のタンクが、即日対応で治ったのだからよかったと思うのが一番かなと思いました。それにしても、タンクと便器本体がセットになっているというのは初めて知りました。

 

 決して、悪徳業者ではなかったと思いますが、高齢者だとうまく口車に乗せられてしまい、25年使っているのでもう寿命と言われて、タンクと便器本体をセットで買わされてしまうのかなと感じました。

 

 プラスティック棒を引けば水が流れるので、緊急事態は避けれたということに気づいたことが、冷静に対応できたのかなと思っています。金額があまりにも高ければ、同じような業者はたくさんあります。そのように考えると、自分があくまでも主役であり、自分のペースで交渉事を続けていくことができます。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。