【No.】 193
【ストレッサー】 二度寝による寝坊で後悔
【内容】 勤務日に早朝早く起きてしまったが、時間に余裕があったので、二度寝したら寝坊をして会社を休んでしまう
【分類】 F 生活リズム
【効果】 ★★★
【対処法】 勤務日の二度寝は厳禁にして、同じ過ちは二度と繰り返さないと心に決めている
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】 20代の頃の話です。目覚まし時計が鳴ったのに無意識でブザーを止めてしまい、そのまま二度寝をしてしまいました。目を覚ましたら、既に会社の業務が始まっている時刻になっていました。会社に電話を架けて部長が出たので、寝坊したとは言いづらく、頭痛がして体調不良と仮病を使って休んだことがありました。それ以降、勤務日に二度寝は厳禁にしました。
当時を振り返ると、会社として新しい分野の事業に進出するということで、小生が責任者(身分は平社員)に抜擢されてストレスが溜まっていたのだと思います。それによって、慢性的な睡眠不足が続いていました。いわゆる睡眠負債を二度寝で解消しようと、休日では二度寝が習慣化してしまい、ついに勤務日に二度寝をした結果がずる休みになっていました。
二度寝によるデメリットとしては、眠りが浅く疲れが取れないので睡眠の質が落ちるとか、生活リズムが乱れて頭が一日中集中できずに仕事の効率の低下を招くと言われています。さらに、肥満の原因にもなると言われています。もう、二度寝をするまいと決心して対処法を考えたものです。
目覚まし時計を手の届くところに置いてあるので、無意識にブザーを止めてしまうのがクセになっていました。まずは、その目覚まし時計を離れたところに置いて、ブザーを止めるには必ず起きて歩くことで、二度寝を防止できることに気がつきました。その後、起きてからは台所で水をコップ1杯飲み、ベランダに出て太陽光を浴びることにしました。そんな感じで何十年も二度寝厳禁で過ごしてきました。
ところが最近、「20分間の二度寝」を薦める話を聞きました。生活リズムを乱す従来の二度寝とは異なり、半分寝て半分起きている状態がいいそうです。20分より長く寝たり、三度寝以上をしないということと、タイマーを必ず20分後にセットしてから二度寝をするのがコツのようです。
そこで、小生は休日限定で「20分間の二度寝」を試みています。二度目に起きた時には、気持ちよく起きれているような気がします。そして、一日が元気に過ごせているような気がします。
コロナ禍以降、起床時には毎日体温測定を実施しています。「20分間の二度寝」をしない朝の体温は35度台後半なのですが、「20分間の二度寝」を実施した朝の体温は36度台前半になっているのは、データ的な裏付けがあるかもしれないと思っております。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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