【No.】 220
【ストレッサー】 転勤で同僚との寂しい別れ
【内容】 転勤で今の勤務先での最終日となり、仲良くしてくれた同僚たちとの別れがつらくなってしまう
【分類】 B 人間関係
【効果】 ★★★
【対処法】 別れはつらいが、過去を振り返ると、3カ月後には新しい職場に慣れて、過去の職場の人たちとの思い出が自分の財産だと考える
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】 8月1日より人事異動で転勤となり、昨日が最後の出勤日となりました。結構いい雰囲気の職場で、人間関係でも良い人たちに囲まれて、親しくなっていた同僚も何人かいて、人事異動が決まってからいろいろとコミュニケーションを深めてきました。新しい職場への不安を打ち消すには、それが一番よい方法だと思いました。
いざ別れとなると、とても寂しく感じてしまっておりました。仲良くしていただいた人には、ひとりひとり素直な気分で「ありがとうございました」とか「お世話になりました」と感謝の気持ちを伝えている自分がおりました。
ところで、3週間くらい前に、昨年の12月に転勤した40代の男性がひょっこり現れて、「赤とんぼさん、久しぶり」と声をかけられて、懐かしさから小生は1分程立ち話をしたことがありました。こういう手を使えば、仲良くしていた人たちと再会できるということに気づきました。
しかし、今までの人生の中で、一度出た職場に戻ってきて懐かしむということはたったの1回しかなく、自分にはあまり向いている手法ではないかもしれないと思った次第です。
終礼時に小生のために時間を取っていただいて、Word1枚に作成した原稿を読み上げて、3分ほどのお別れの言葉を述べることになりました。その後もいろいろな人たちと感謝の気持ちを伝えて帰ることにしました。
最終日は、一番仲良くしていた20代の女性と駅までいっしょに帰りました。N社のパソコンをほぼ同時期に購入した人で、ExcelやWordなどのパソコンの基礎知識をいろいろと教える機会がありました。
お互いに感謝したり、感謝されたり、もしかしたら、これが最後の本当の別れになるかもしれないという思いもあり、「〇〇さんの幸せを願っていますよ」と言って改札口で別れました。その後、何とも言えぬ悲しみと寂しさが漂ってきました。
彼女の方からE-mailで質問してくれば、しっかり対応してあげたいとは思っていますが、気が利くタイプの方なので、職場が違うし、迷惑かけてはいけないと思って連絡が来ないかもしれません。
過去を振り返ると、別れはつらいことかもしれませんが、3カ月も経てば、新しい職場に慣れることで、過去の職場の人たちとの別れが、やがていい思い出となり、それは自分にとっての大切な財産になっているのだと思っています。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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