ストレス解消法のブログ

ストレスの対処法(コーピング)を毎日紹介します。

No.312 ストレス対処法 処方された薬が合わない

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No.】 312

【ストレッサー】 処方された薬が合わない

【内容】    医師から処方された薬の副作用がひどく、仕事に支障が出てしまっているので悩んでしまう

【分類】    E 身近な出来事

【効果】   ★★★★

【対処法】  医師に相談したら、薬と自分との相性が悪かったみたいで、違う薬を処方されたら、その薬との相性がいいことを知ることになる

【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型

 

【解説】 薬の数はたくさんありますが、すぐに効果がわかるものとわかりにくいものがあります。医師に処方されたものだから、多少の不自由は我慢しなければならないと考える必要は全くありません

 

 薬には副作用などもあり、自分にとって合っているのか合っていないのかという視点が必要になります。特に、睡眠薬睡眠導入剤)は効果がすぐにわかり、副作用もすぐに出やすいので、自分に合わないと思ったら、すぐに医師に相談した方がいいと思っています。服薬変更の実例として書いてみました

 

 小生が睡眠薬のお世話になったのは、2016年の11月からです。前月に職場でのトラブルで不眠症になってしまい、1日平均2~3時間しか睡眠時間が取れなくなってしまいました。ひどい日には、たった5分しか眠れずに、そのままベッドの上でモンモンと朝を迎えたことがありました。

 

 それまでも失恋などのショックがあると、不眠が続くようなことを2~3回経験をしていましたが、2~3週間程度で自然治癒しておりました。しかし、その時は自力では治せないと気づき、医師の手助けが必要だと思いました。同じ行政地域にある心療内科に片っ端から電話を架けました。どこのクリニックも完全予約制で、当日に来てくださいと言ってくれるところはありませんでした

 

 そこで範囲を隣の行政地域に広めて最初に架電したところが、不眠症と告げてすぐに医師に相談してくれて、今日来てくださいと言ってくれたのが、今も通院している心療内科クリニックです。もう7年のつき合いになるのかと考えると感慨深いものがあります

 

 その初診日には1時間ぐらいの時間をかけていただきました。不眠状態だったので、「レンドルミン」のジェネリック医薬品である「グッドミン」という睡眠薬を処方されました。服薬の効果がすぐに確認でき、1日5時間ぐらい眠れるようになりました。通院は当初は毎週1回でした。そのまま4週間服薬を続けました。

 

 服薬前は1日2~3時間しか眠れなかったのが、1日5時間は眠れるようになったのはよかったと思いました。ところが、副作用なのでしょうが、朝に身体は目が覚めているのに、午前中いっぱい頭の方がうまく回転していないような気がして、仕事に支障が出ていました。主治医に相談したら、薬が小生に合っていなかったようで、「ゾピクロン」という薬に変更になりました。

 

 確かに、「グッドミン」と比較して、「ゾピクロン」は起床時に頭の中もしっかり起きているような気がしました。ただし、とても苦いという副作用もありました。起床してすぐのうがいの時に、その苦さが口の中に残っているのが実感できました。すぐにコーヒーを飲むことにより、心地よいコーヒーの苦さがうまく打ち消してくれるので我慢の範囲内かなと思っています。唾を吐いている夢をよく見るようになりました。(笑)

 

 睡眠薬は効果のある時間によって分類されています。半減期とは、薬の血中濃度が半分になるまでにかかる時間のことをいいます。たぶん、仕事をしている方には、❶か❷が処方されると思います。

 

超短時間型(半減期が2~4時間)👉ゾピクロン、マイスリーなど
短時間型(半減期が6~12時間)👉レンドルミンデパスなど
中時間型(半減期が12~24時間)
長時間型(半減期が24時間以上)

 

 最初に処方された「レンドルミン」のジェネリック医薬品グッドミン」は、短時間型で、「ゾピクロン」は超短時間型で、作用時間が短い薬に変更されたということになります。睡眠薬はいろいろな種類があるので、医師と相談しながら自分に合う薬を探しやすいかもしれません。

 

医師から処方された薬が合わない時は、遠慮なく相談してください。

 

 睡眠薬に限らず、他の医薬品においても、自分と相性が悪かったり、副作用がひどい時は、自ら医師に相談しないと、無用な我慢と無駄な時間を費やしてしまうので注意が必要です。

 

 勝手に服薬をやめて、通院もやめてしまうのが身内におり、小生お気に入りの医師を紹介できずに少し困っています。(苦笑)

 

いつもお読みいただきありがとうございます。