【No.】 313
【ストレッサー】 海外でトイレの困りごと
【内容】 海外出張で行った先のトイレが男女に分かれていなかったり、青空トイレがあったりして驚いてしまう
【分類】 D 仕事
【効果】 ★★
【対処法】 「大」は必ず宿泊しているトイレで済ますことを心がけ、下痢を起こさないように気をつけ、正露丸を必ず携帯する
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】 日本に住んでいると、トイレがどこにあるかわからないで探して困ることはありますが、トイレそのものに困ることはあまりないような気がします。基本は男女に分かれており、個室には外から見られないようにドアがついております。ところが、海外ではそのような原則がない国もあり、日本人には戸惑ってしまうことがあります。
今から15年くらい前に勤めていた会社には海外工場がありました。その国の事情だと思いますが、トイレが男女に分かれておらず共用になっておりました。小生は子どもの頃から、公共トイレは男女別が当たり前になっていたので、多大な抵抗がありました。
従業員が3000人ぐらいおり、女性が95%以上だったので、女性トイレに男性が入るようなイメージがありました。1階にあるお客さん用のトイレも男女共用でしたが、女性従業員が使用できないので、小生は専らお客さん用のトイレを使用していました。
その会社の海外工場には9回行きました。お腹を壊すことが時々ありました。水割りの氷でお腹を壊すと言われていたので、ビールばかりを飲んでいました。それと必ず火を通したものを口にしていてもお腹を壊しました。
ひとつビックリしたのは、工場の最寄りの空港の免税店には、日本製でオレンジ色のパッケージが目立つ正露丸のコーナーがあり、100個以上展示して販売していました。お腹を壊す日本人が多いということがよくわかりました。確かに、その国に行くのに正露丸が必需品になりました。
話は変わって今から25年ほど前、小生は海外に駐在しておりました。そこを拠点にして海外出張で工場見学をしておりました。そのトイレに問題のある国で、ホテルから車で片道3時間もかけて地方の工場まで移動しました。
途中で休憩を取りましたが、トイレが青空トイレでした。小生は青空の下、「小」の方の用をたしました。「大」の方は、穴が開いていましたが、囲いが全くなく丸見えの状態でした。
同乗者で我慢ができない人がおり、見ないようにして過ごしました。郷に入れば郷に従えと言いますが、日本人には非常に抵抗のあるトイレでした。運転手が現地の人だったので聞いてみたら、そういうトイレが当たり前というようなことを言っていました。
そして、その近辺にある空港から駐在事務所のある国に帰国することになりましたが、空港のトイレにビックリしました。国際空港で外国人も利用するので、さすがに男女別にはなっていました。男性用トイレの個室にドアはありました。しかし、上半身が隠れて顔は見えないのですが、下半分が丸見えのドアでした。利用したくはない個室のトイレでした。
今はその国のトイレ事情がどうなっているかはわかりません。仕事だったのでその国に行きましたが、プライベートでは行きたくないと思っています。
いつもお読みいただきありがとうございます。
|